『前橋音頭』1956年(昭和31年)が作られてから6年後の1962年
(昭和37年)同じく三橋美智也の唄で『大泉小唄』が誕生しました。
これは、小泉町大川村合併5周年を記念しての発表曲。良い民謡で、
町民に広く親しまれました。ただ最近では、すっかり姿を潜めています。
歌詞にある「社日祭り」は、「大泉祭り」に主役の座がとって代わり
四番の「昔、中島(飛行機)、今、三洋(電機)・・」も次第に遠くなり
「昔、三洋 今、サンバ?」になってしまったような感があります。
ただ小唄としては、うきうきした調子の傑作なので、歌詞を手直しして、
なんとか前橋音頭のように、よみがえらせてほしいものです。
--- --- --- --- --- --- --- --- --- ---
『大泉小唄』
徳井勇作詞 細川潤一作曲
(一)
利根の大川 水かがみ~
純なこころで 君の手を
とれば遥かな 浅間山
情三筋(なさけみすじ)の 火がもえる
どんと おいでおいで よかんべえ よかんべや♪
(二)
さくら並木を 城の内
肩で散る散る 花吹雪
月もぬれます ほんのりと
恋の逢う瀬の 春がすみ
どんと おいでおいで よかんべえ よかんべや♪
(三)
社日祭りを 二人づれ
嬉しはずかし 人の波
神楽ばやしに 寄り添えば
熱いおもいの 胸がなる
どんと おいでおいで よかんべえ よかんべや♪
(四)
むかし中島 いま三洋
つきぬ名残りに 咲いた花
回る浮世の ゆめのせて
若さあふれる 大泉~
どんと おいでおいで よかんべえ よかんべや♪
【写真】大泉小唄ができた頃の通勤風景(三洋電機北専用門)
(本文とは直接関係ありません)
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(昭和37年)同じく三橋美智也の唄で『大泉小唄』が誕生しました。
これは、小泉町大川村合併5周年を記念しての発表曲。良い民謡で、
町民に広く親しまれました。ただ最近では、すっかり姿を潜めています。
歌詞にある「社日祭り」は、「大泉祭り」に主役の座がとって代わり
四番の「昔、中島(飛行機)、今、三洋(電機)・・」も次第に遠くなり
「昔、三洋 今、サンバ?」になってしまったような感があります。
ただ小唄としては、うきうきした調子の傑作なので、歌詞を手直しして、
なんとか前橋音頭のように、よみがえらせてほしいものです。
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『大泉小唄』
徳井勇作詞 細川潤一作曲
(一)
利根の大川 水かがみ~
純なこころで 君の手を
とれば遥かな 浅間山
情三筋(なさけみすじ)の 火がもえる
どんと おいでおいで よかんべえ よかんべや♪
(二)
さくら並木を 城の内
肩で散る散る 花吹雪
月もぬれます ほんのりと
恋の逢う瀬の 春がすみ
どんと おいでおいで よかんべえ よかんべや♪
(三)
社日祭りを 二人づれ
嬉しはずかし 人の波
神楽ばやしに 寄り添えば
熱いおもいの 胸がなる
どんと おいでおいで よかんべえ よかんべや♪
(四)
むかし中島 いま三洋
つきぬ名残りに 咲いた花
回る浮世の ゆめのせて
若さあふれる 大泉~
どんと おいでおいで よかんべえ よかんべや♪
【写真】大泉小唄ができた頃の通勤風景(三洋電機北専用門)
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