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連休中に気づきました。。
三洋電機北中央門の東側にあった大きく広い松林が消え視界が明るくなりました。
戦時中、中島飛行機小泉製作所時代に学徒動員で働いていた人たちが戦後、同窓会を兼ねて見学会の形でよく訪れました。「すっかり中の様子は変わったけれど松林が昔のままで感激したよ」と何人もの方たちが話していたのを覚えています。
当広場(N工場は中島小泉製作所)でも取り上げましたが作家の三島由紀夫(当時、東大生)、教育者の無着成恭(むちゃく せいきょう=当時、旧制山形中学生)もこの工場で働いていました。
学徒動員の方たちもご高齢になり、松林の役割も終わったのかもしれません。
時の流れとはいえ視界こそ明るくはなりましたが、気持ちとしては感傷的になってしまいました・・。
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仮面の告白 (新潮文庫) |
三島由紀夫著 | |
新潮社 |
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