放射線量の高い地点を「ホット・スポット」と呼ぶことは、すっかり周知されましたが、もうひとつ「ホット・パーティクル」の動きも注意しなくてはなりません。ホット・パーティクルは、プルトニウムをも含む「高放射性粒子」のこと。原子力専門家の間では「微細核燃料片」とも呼ぶ。私には「核燃料片」との説明の方がわかりやすい。
今朝は、雷で起こされた。台風6号がゆっくり接近してきている。例年のこのシーズンなら雨水や排水のことを心配しただけだったが、今年はちがう。台風がどのように放射能汚染分布に影響を与えるか、目が離せない。
ホット・パーティクル(Hot Particle)は、すでにシアトル(米)でも検出されているという。もちろん日本全体は、すでにこのホット・パーティクルに包まれているとも。ホット・スポットはガイガーカウンター(放射線測定器)で数値を確認できるも、ホット・パーティクルはそれがかなわない。
アーニー・ガンダーセン博士(米)の動画をご覧ください。情報が少ないので確かなことは言えないのですが同氏は環境エネルギー財団(Farewinds Associate)のチーフエンジニアで原発には批判的。放射能量を大幅に修正したのは、「日本の“体質文化”」と批評したのはかなりの事情通だ。
CNN:福島原発プルトニウム粒子飛散!ガンダーセン氏解説,J.King7PM 6/7(字幕)
参考明日、明後日の風の動きをドイツ気象局、Loopでチェック
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