まだ朝の涼しい内にと、庭の打ち水をしていると、どこからかアゲハ蝶が
数匹現れて、コスモス、百日草、ゴーヤの花をひらひらと、行き交ってい
ます。
クロアゲハとキアゲハで、花に水をかけると逃げるので、しばらく中断し
て見ていると、おいしい蜜を吸っているのでしょうか、何となく飛び方に喜
びが溢れている様です。
しばらくすると、花を求めて、また何処かに飛んで行きました。
「ちょうちょう」 (野村秋足作詞:スペイン民謡)
1・ちょうちょ ちょうちょ 菜の葉にとまれ
菜の葉に あいたら
桜にとまれ 桜の花の
花から 花へ
とまれよ 遊べ
遊べよ とまれ
元々この歌は名古屋地方のわらべ唄「蝶々」で、その歌詞は、
「蝶々とまれ 菜の葉に とまれ
菜の葉がいやなら この葉に とまれ」
が、改作された様です。
ちなみに、この歌の二番を聞いたことがありますか? 私は残念ながら
ありません。
調べて見ると確かに二番はありましたが、それは「ちょうちょう」からいき
なり「すずめ」の歌に変化しています。(作詞も別人)
結局、この歌は終戦を境に、歌詞の一部が超国家的と云う理由から削
除されるなどの変遷を辿っていて、二番についても少し強制的なイメー
ジの歌詞(私の偏見か?)に、なじみが薄かったのかもしれません。
でも「ちょうちょう」は、今日も軽やかにひらひら飛んでいます。
~今日も良い一日であります様に~
(追記)
2・起きよ 起きよ ねぐらのすずめ
朝日の光の さし来ぬ先に
ねぐらを出でて 梢にとまり
遊べよすずめ 歌えよすずめ
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