実は、ここ10日ばかりの間、心身共に限界状態にありました。
と言うのが、二回目のがん手術を受けてから、一年ちょっとになりますが、またまた主治医
から(MRI画像の病巣らしき影を見ながら・・・確かにこれまでに見た陰影と同じものが・・・)、その疑いを
告げられていました。
さすがに過去二回の大きな手術のダメージが、とても身体に堪えていて、これが三回目と
もなれば ‘もうそろそろ年貢の納め時‘ なのかと、半ば覚悟を決めておりました。
その疑わしきものの、精密検査が本日あり正体があきらかになりました。
~結果的には、がんの疑いは晴れました。~
実際のところ、今やがんは高齢者の「二人に一人が罹る」と言われる国民病、とりわけ高
齢者(老・病)には、ある意味避けて通れない病ですが、しかし、いざその当事者となると
話は別、平素はいくら強がっていても、誰しも「少しでも長生きしたい。」と言うのが本音
のはず。
告知されると「一瞬、頭の中が白くなる」と言われる様に、大きなショックと苦痛が心身を
襲い、次第に押しつぶされそうになるものです。(しかしここで、病と闘う確固たる意思を持つこと
が大切)
ちょっと今日は重い話になってしまいましたが、これまでの私の経験から、ここで声を大
にして皆さんに申し上げたいのは、『早期発見・早期治療』のための、健康診断を是非と
もして欲しいと言うことです。
「もし自分が、ある日突然に医師からがんを告知されたら・・・」を、シュミレーションして見
て下さい。・・・・・自ずと答えは一つのはずです。
今は、がん検診の技術は日進月歩しており、何の苦痛も感じない検査ができる時代です。
ご本人はもとより、家族の幸せのためにも検診を受けましょう。
さて、その様な経過で、がんの疑いが晴れて今はホッとしておりますが、この十日間、体
調がすぐれない上に、大変ナーバスに状態になっておりましたが、そんな折、同じ団地の
I さんが、留守中にバラの花に一文を添えて親切に届けて下さっていました。
さっそく食卓に飾り、その美しさと芳香に心癒されました。(同じ団地なのに電話が分からず、
またお留守の日もあって、お礼も失礼しております。 本当にありがとうございました。)
そんな次第がありまして、今日はその心癒された「バラの花」を描き留めておきます。
先日、ブロ友Sさんの記事にあった「酢豚」を夕御飯に作って食べました。
今回で三回目なので、ペシピもほぼマスターしました。
中島みゆき~~「糸」