♪今年最後の「バラの花」♪

バラ（薔薇）の花

今年の春先から、バラの花を随分描いてきた様に思う。　　　　　　　　と言うのが、私が60代前半から幾たびかの大病に見舞われ、QOLの厳しさと闘う日々。。。そんな中で、薔薇の花を通じて、今でこそ親しくさせて頂いている方であるが、当時全く思いも掛けずに、バラの花を贈られ感激すると同時に、少し大袈裟と思われる向きもあると思うが、私にとっては「生きる力と勇気」を頂いた。　　　　　　　　そんなこともあって、それまであまり意識することのなかったバラの花に思いを寄せるようになった気がする。　　　　　　　　バラの花自体の美しさや優しさ優しさもさることながら、これを育てる人の優しさが感じられるのである。　　　　　　　　今年も明日からいよいよ師走、すっかり暮れなずんできた感がする。　　　　　　　　しばらくの間、バラの花ともお別れして、暖かい春がやって来ればまたあの福与かな芳香と、美しい花に出会うことが出来る。　　　　　　　　それはとても楽しみな事である。　　　　　　　そんな意味から、今年最後の「バラの花」を描き留めて見た。

「はなひらく」　のばらめぐみ　　　（くどうなおこ）

はなびらと

はなびらと

はなびの　あいだに

のはらの　わらいごえが

 

すこしずつ

すこしずつ

 

すこしずつ　ためて

ちいさな　ばらのつぼみが

ほんのりと

ほんのりた

ほんのりと　めをさまし

 

はなひらく

 

「ばら」

花弁が散ると　そこに

 

花びらのかたちの

 

なにかやさしいものが

あつまるように思われる

歌手：小柳ゆきが、「あなたのキスを数えましょう」で衝撃デビューした際には、「日本にもこんなに歌唱力抜群の歌手がいるんだ。」と驚いたものだ。　それ以来、彼女の歌を好んで良く聴いている。

小柳ゆき：「あなたのキスを数えましょう」

小柳ゆき：「北国行きで」

 

 

～清 楚～ (パステル)

 

 

今日のパステル画は、モデルさんの内面の「エレガント」さが、少しでも引き出せたらいいな～と、思いながら描いてみきました。

　

～貴方にとって、今日も良い一日でありますように～

アイ・ラブ・パリ：エラ・フィッツジェラルド

　　　　　　　

～白鳥（しらとり）は悲しからずや。。。（若山牧水）～

（農家の方が白鳥飛来の為に張ってくれた水田、いつもはたくさん泳いでいるのですが、カメラの砲列に驚いて、今日は遠くで餌を啄んでいます。）

（首を精いっぱい伸ばして、辺りを警戒しています。）

（人影に少し慣れて来て、リラックスし始めた様です。）

（もう大丈夫です。　すっかり慣れてリラックスして来ました。）　　　　　　　　

今日は当市近郊の田園地帯へ日課の散歩に行って見ました。　　　　　　　　昼下がりの時間帯なので白鳥が2～300羽も飛来し、落穂を啄んでおり、カメラでパチリと収めて来ました。　　　　　　　　写真愛好家達は白鳥飛来の時期を良く知っていて、この時期になるとかなり遠方からもが訪れ、車を停めて望遠レンズでベストショットを狙っています。　　　　　　　　はるばる3～4000キロ近くも離れた、北シベリアの地から飛んできた白鳥達は、稲の落穂や刈り取った後に伸びて来て稲穂を付けた、餌場で日がな一日たらふく食べて、塒（ねぐら）に帰って行きます。　　　　　　　　次は「いい写真を撮るぞ～」と、心の準備もして撮影して見たいと思っています。　　　　　　　　次は、久し振りに隣市（鳥取県）の水鳥公園や直ぐ近くの宍道湖岸に留鳥となって、夫婦睦まじく暮らしていると云う、白鳥を狙って撮りに行くのも面白いのかな～と、今から楽しみにしています。

貴方にとって、今日も良い一日でありますように

白鳥の歌：藤山一郎

♪ ある冬の一日 ♪

相変わらず「パステル画」の勉強中ですが、パステルと云う画材の何たるかが、少しづつ分かって来た様な気がしてきました。（ちょっと言い過ぎかな）　　　　　　　　いつものモデルさんですが、人物画の大切な要素の一つでもあると私が思っている、人の肌の色合いが、少しは目指す方向に近付いて来ているのかな～と、感じつつあります。　　　　　　　　　全体的にはまだまだなのですが、何か、一つ会得できたか。。。と。　　　　　　　　モデルさんのイメージが、今までの絵に比べて、一番ストレートにありのままに表現できた様に思います。　　　　　　　　これからも引き続き勉強したいと思っています。

～貴方にとって、今日も良い一日でありますように～

　　　　　　　　

 

ここ数日、当市の上空を飛行船がふわりふわりと旋回しています。　　写真撮影でもしているのでしょうか。　　ちょうど散歩中上空を飛んでいたのでスマホで撮り、これを接写したものを載せました。　　飛行船を見るのはおそらく初めての様な気がします。　　乗り組んでいる人は、とても気持ちいいでしょうね。

 

 

ケ・セラ・セラ：ドリス　ディ

～柚子シロップ「う～ん。。。これは美味しい。」～

先日、実家にお墓参りに行ったた際に貰って来た「種なし柚子」だが、帰宅後、砂糖漬けや柚子ポン酢などを作って見たのだが、これが、種がないために果汁がいっぱいで、普通の種や筋も多い柚子と違って、レシピにとても合う非常に調理し易い食材だった。　　　　　　　　これに味を占めて、再度実家に送って貰う様に頼んでいた柚子が届いた。　　　　　　　　今日は、この柚子を使って柚子シロップを作って見た。　　　　　　　　作り方は極めて簡単で、冷蔵庫での保存も効く。　　　　　　　　　　　　　　　私のシロップへの関心は、友人から頂いた新生姜に始まるのだが、これがお湯で割っても、炭酸で割ってもとても美味しく、ちょっとはまった感じである。　　　　　　　　（簡単レシピ）　　柚子20個（小振り：ピンポン玉大）の尻を切って器に果汁を絞り込む。　　　　　　　　（小振りでも、今回は500CCも絞ることが出来た。）　　　　　　　　鍋に200CCの水と500グラムの砂糖（グラニュー糖）を入れ、弱火で混ぜながらよく溶かすし。　　　　　　　　しばらくの間、粗熱をとっておく。　　　　　　　　あとは、砂糖水が冷えてきたら果汁を加えて一丁上がりである。　　　　　　　　飲む際に自分の口に合うような味に薄めるだけである。　　　　　　　　考えて見れば、昔はネット・レシピなんてなものはかったのだから、料理に知識の乏しい男には、無理な注文であったのだが、今はレシピ通りにやれば立派な料理が出来上がるから、「男子厨房に入らず。」も、今はピンと来ないのかもしれない。（少なくとも我が家では。。。（笑い））

貴方にとって、今日も良い一日でありますように

高橋真梨子：桃色吐息

♪ 午後の宍道湖畔 ♪

先日、運転免許の更新の為に市の郊外にある、免許センター出掛けた帰り道、私の時々立ち寄る「イングリッシュ・ガーディン」に立ち寄って来ました。　　　　　　　　このイングリッシュ・ガーディンは、開園当初は全国的にも最大級のステンドグラスや、絵も展示する美術館と、本格的なイギリス式庭園が大変な人気でしたが、今は美術館が撤退してからは、薔薇の花をはじめとする、四季を通じて様々な花が楽しめる「ガーディン」が人気の施設となっています。　　　　　　　　入園無料で、時々、音楽会などのイベントがあったり、市民憩いの場ともなっている事から、人々との触れ合いを求めて、良く立ち寄ります。　　　　　　　　一通り園内の花々を愛でた後は、裏の芝の庭園越しに宍道湖の眺望が素晴らしい、場所にあるカフェの定位置に？に陣取って、静かにコーヒータイムを過ごします。　　　　　　　　この絵は、コーヒーを飲みながら、携帯用のスケッチブックに眺望を素描してきたものです。　

 

貴方にとって、今日も良い一日でありますように

イル・ディーヴォ：Time to Say Goodbye

～「女性A」：パステル画～

「女性A」　　パステル画

今日は色の表現の方法を、今までよりは、少し変えて描いて見ました。

背景に、人物が溶け込むようにと思って描きましたが、全体的に色のトーンが少し暗くなってしまった感があります。

まぁ、学習々々々。。。。。

～貴方にとって、今日も良い一日でありますように～

 

 

ダイアナ：ポール・アンカ

 

 

～晩 秋～女 性（パステル）～

パステル画の続き、今日も二時間ほどパステル画に没頭。　　　　　　　　　 モデルさんの服装もかなりアレンジして、雰囲気を変えて描いて見たが、しかし、なかなかパステル画の良さが思う様に表現できない。　　　　　　　　　ままぁ、描き続けるしかないのだろう。　　　　　　　　　描く内に良くなっていくだろう。

～貴方にとって、今日も良い一日でありますように～

「魅惑のワルツ」：ナット　キング　コール　

～晩秋、モミジ葉に愁う～

今朝は昨夜来の雨で、夜明けを待って庭先に出て見ると、足元の雨に濡れた飛び石の上に、真っ赤なモミジの葉が散っており、とてもいい晩秋の風情を醸しており、早速カメラを持ち出してきて一枚パチリ。　　　　　　　　このところ知人や身近な人の訃報や大病等の知らせに接し、少し気持ちが滅入っていた。　　　　　　　　しかし、これから先、歳を重ねるに従って　この老・病・死の知らせに接することは、当然多くなって行くことだろうと思う。　　　　　　　　目に美しいこの真っ赤なモミジ葉にも、ついつい想いを寄せてしまう。　　　　　　　　しかしこれは誰もが通る道、この一本道から誰も逸れることはできない自然の摂理なのだから。。。分かっていても。　　　　　　　　そうであるなら、この先にある「生」を、どう生きて行くのかと言うことだろう。　　　　　　　　やはり愁いの秋なのだな～。　　　　　　　　何だか朝っぱらから湿っぽくなってしまったが、ようやく外は、雨も上がってきたらしく窓いっぱいに陽が差してきた。　　　　　　　　これは希望の光である。　　　　　　　　また今日も、元気を出して行くぞ～。

～貴方にとって、今日も良い一日でありますように～

秋川雅史：「長崎の鐘」

　　　　　　

　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

♪ ご飯の友、柚子味噌を作って見た。 ♪

今が柚子の旬の時期、先日は「柚子とリンゴの砂糖漬け」を作ったが、今日は子供の頃、「おかずがなくてもこれさえあれば、ご飯は何杯でも食べられる。」と、良く母が作ってくれた、いわゆる『柚子味噌』を作ってみた。　　　　　　　　（私流レシピ）　　柚子大1個の外皮を剥ぎ、種を取り除いて絞り汁を別に取って置き、皮は細かく刻んだ上にミキサーに掛ける。　　　　　　　　これを耐熱の器に移して、味噌（適量）と、今回は「砂糖漬けのシロップ（無ければ砂糖）をしっかりと混ぜ合わせる、あとはレンジ（700W）で２分30秒熱を通し、これで出来上がり。　　　　　　　　とても簡単な調理で作れるし、まさに「ご飯の友」としては最高、当分の間食べられる。　　　　　　　　年齢と共に肉料理がちょっと重い感じになって来るから、時々、魚料理等を取り入れながら、こんな「ご飯の友」で食事を済ませる事が多くなってきた。

～貴方にとって、今日も良い一日でありますように～。

～テーブルの上には、秋の果物が様々、そんな季節になりました。～

「慕　情」：マット・モンロー

♪ 今日も学び～パステル画 ♪

 

今回の絵は、いつも気軽にモデルになって頂いている方の、本質？（実像）に少は近い表現が「出来つつあるのでは、ないのかな～。。。」と、自己満足しております。　　　　　　　　「継続は力なり」で、学べば徐々にではあるものの、少しパステルと云う素材の特徴や、使い方が分かり始めてきたような気がします。　　　　　　　　今は、ハードパステルとソフトを使い分けていますが、油性パステルやパステル鉛筆等の画材も、これからは要所、要所で使ってみれば、案外、表現の幅が出てくるのではないかと思っています。　　　　　　　　いずれにしても、日々が学びです。　　　　　　　　絵を描くことそのものが、人生であり、おそらくは永遠に到達すると言うことはなく、人間、生涯が学びなのでしょうね。（そんな大袈裟なもんじゃなく。。。趣味は趣味、されど趣味なんですけど）

～貴方にとって、今日も良い一日だ有れます様に～

 エルビス・プレスリー：「ラブ　ミー　テンダー」

 

♪小さい秋、見ぃ～つけた～」♪

久し振りにオードリー・ヘップバーンの画像を参考にして、鉛筆画（似顔絵）を描きました。　　　　　　　　と云うのが、昨日は隣県の米子市にある、旧知のステンドグラス工房を訪ねてみましたが、訪問時にちょうど教室が開かれており、5名ほどの方が、展示会用の作品の制作に取り組んでおられたことから、早速、見学をさせてもらいました。　　　　　　　　中休みの茶事に誘われて参加し、色々とお話をして来ました。　　　　　　　　その時、工房の壁に額入りの「オードリー・ヘップバーン」の鉛筆画が架けてあった事から、聞くと。。。今は美大生になっている女の子が、高校時代に描いたものだとか。　　　　　　　　　　　　　　　　　小さい頃から絵の好きな子は、こうして「遊び心で」、鉛筆画を描いたりして見るんですね～。。。。。と言うことで、私も今日は久し振りに鉛筆画に取り組んで見た次第です。

～我が家の庭に呼び込んできた「小さな秋」～昨年の秋犬の散歩でよく行く、公園の紅葉が鮮やかな真っ赤に染まっておりました。　　　　　　　　あまりにも色鮮やかだったので、樹下を探して見ると、種が落ちてたくさんの苗が生えていした。　　　　　　　　これを、数本頂いてきて、小さなプランターに寄せ植えしていたところ、一年程で随分大きくなり、真っ赤に色付いて来ました。～

「小さい秋見つけた」：由紀さおり・安田祥子

♪優しくそして柔らかく・・・パステル♪

このところ懸命に取り組んでいる「パステル」による人物画、色々と試行錯誤をしながら頑張っているものの、曲がりくねった道は遥かに遠いよう。　　　　　　　　何が難しいと言って、パステルのソフトなタッチが掴めない。　　　　　　　　女性をモデルに描いているのも、その優しさ柔らかさの中に、芯の強さみたいなものも表現できればいいと思っての事、少しは肌の色合いが分かり掛けてきた様。。。　　　　　　　　まあ、絵を楽しんで描くと云う点においては、その通りなのだが、いや～、なかなか難しい。　　　　　　　　あぁ～、、、時間はあるし、焦らずにじっくりと取り組んで行こう。

～貴方にとって、今日も良い一日でありますように～

悲しき天使：ヴィッキー

 

♪「和菓子」作りに挑戦。（市民大学）♪

（和菓子作り：「梅の花」の第一行程）

（和菓子作り：「椿の花」の第一行程）

（手取り足取りで教えてもらいながら、自分で仕上げた「椿の花」と『梅の花』を、以前の講座で絵付けした皿に盛って）

（名匠（講師）の手による和菓子）

今日は、市民大学美術講座の日、「和菓子の美：季節を表現する」とのテーマで、松江名物の和菓子作りに挑戦して来ました。　　　　　　　講師先生は、和菓子の世界では全国的にも有名な伊丹二夫氏を迎えて、お手本としてその精緻な妙技をじっくりと目の当たりにし、続いて座学を受けた後、受講生の誰もが「未知の経験」である、和菓子作りの実習に取り組みました。　　　　　　　実演を見ていると、これなら自分にもできるのかな？と錯覚しそうなほど、事も無げに次から次へと作られるのですが、どっこい、そこは和菓子作り60数年の重みが隠されているのでした。　　　　　　　手取り足取り教えて貰いながらも、失敗につぐ失敗でなかなかそれらしき形さえも出来ません。　　　　　　　　事務局の粋な計らいの「和菓子作り」という、おそらくは我が生涯において、経験することのできないであろう、貴重な体験をすることが出来ました。　　　　　　　　講座の終了後には、講座を通じて親しくなった方々と連れ立って、茶室で和風庭園を眺めながら、自分で作ったお菓子で抹茶を頂きました。　　　　　　　なんとその美味しかったことと言ったら。。。。。　　　　　　　今のところ講座は皆勤ですが、何よりなのは様々な美の世界を体験できるのと、友達の輪が広がって行くことで、ほんとうに心から楽しんでやっています。

貴方にとって、今日も良い一日でありますように

 

イヴモンタン：枯葉

 枯葉（フランス語版和訳）

ああ私はあなたを忘れはしない
私たちが友人でいた幸せな日々を
あの頃、今日よりも人生は美しく
そして、太陽は明るかった
枯葉がシャベルに集められる
あなたは私が忘れていないことを知っている
枯葉がシャベルに集められる
想い出と後悔とともに
そして、北風がそれらを運び去る
忘却の冷たい夜へ
あなたは私が忘れていないことを知っている
あなたが私に歌ってくれた歌を

 

それは、私たちのような歌
あなたは私を愛し、私はあなたを愛して
そして、私たちは二人一緒に暮らしていた
私が愛したあなた、私を愛したあなたと
しかし、人生は愛する人たちを離れさせる
緩やかに、音も立てずに
海は砂の上の分かれた恋人たちの足跡を
消し去ってしまう

 

それは、私たちのような歌
あなたは私を愛し、私はあなたを愛して
そして、私たちは二人一緒に暮らしていた
私が愛したあなた、私を愛したあなたと
しかし、人生は愛する人たちを離れさせる
緩やかに、音も立てずに
海は砂の上の分かれた恋人たちの足跡を
消し去ってしまう

五輪真弓：恋人よ 

 

　

♪ まだ、旅の途中。。。 ♪

昨日の下絵に続いて色を差してみました。　　　　　　　パステルの使い方が今一つ呑み込めていなくて、う～ん・・・　　　　　　　どうだろうと云う仕上がりですが、パステルは柔らかい色使いが出来るのがこの画材の良さだと思っているのですが、これはもう、数多く描く中で自分のものにして行くしかないのでしょう。　　　　　　　そうした意味においてはこの一枚にも私なりの学びはありました。　　　　　　　絵画的には、造形〈＆バランス等〉と、肌の色使いがもっと上手くなれば、少しは私の思うような表現の絵になるのではないかと思っています。（拙い絵のモデル役を引き受けて頂いた女性の方に感謝です。）

～貴方にとって、今日も良い一日でありますように～

 

フリオ・イグレシアス：「黒い瞳のナタリー」

アーロン・ネヴィル＆リンダ・ロシュタット：「I Dont　Kno・・・」