タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

~世界で一番美しい鳥・ケツァール~

2018-07-31 | その他




最近、鳥に興味が湧いてきたところで、昨夜TV(某局)で ~世界で一番美しい鳥・ケツァール~ を訪ねる旅を特集しており、思わず見入ってしまった。 それは中部アメリカ、コスタリカ等の密林に棲む、『ケツァール』と言う鳥です。 ↑  グアテマラでは、この鳥を国鳥に指定していて、国旗、切手、コインなどのデザインにも使われている様です。 驚く事にはこの国の貨幣の単位もケツァール・ケツァルとなっていると言います。 残念ながらこの鳥を国内で見ることは出来ません。 それは順絶滅危惧種に指定されていて、ワシントン条約で手厚く保護されていて(商業のための輸出入は禁止)、国外への持ち出しが禁止されているからです。 日本国内で見られこの鳥に例えられのは、カワセミ・孔雀・極楽鳥・キジ・インコなどではないかと思いまが、飛ぶ姿を含めた、美の共演という点では到底及びません。 そんなことから今:世界一美しい鳥”ケツァールに出会う、中米・コスタリカへのツアー旅行: に人気がある様です。 「世界一美しい鳥」という”枕言葉”でよく語られているケツァールは、キヌバネドリ科に属し、「ケツァール」の和名はカザリキヌバネドリと言うそうである。(全長約40センチメートル、雄の尾は飾り羽となり約1メートルに達する) 



また、漫画家手塚治虫がライフワークとしていた、漫画「火の鳥」のモデルは、ケツァールであると言われています。
”火の鳥の生き血を飲むと、不老不死になれる”という設定のもと、3世紀頃の遥か昔から、35世紀までの遥か未来までの「火の鳥の存在に翻弄される主人公たち」が語られ、宇宙、地球、社会、人の生き様、死に様などが描かれています。 実に34年もの長い歳月を経て描き続けられた壮大なストーリー火の鳥。 そのストーリーをつなぐ火の鳥(不死鳥)のモデルとして、”世界一美しい鳥”ケツァールに筆者は注目し、構想を練ったことでしょう。(宝塚市の手塚治虫記念館には、このケツァール(火の鳥)の銅像があるそうです。)












セリーヌ・ディオン:To Love You More

 ♪ ボーイズ Ⅱメン : ベンデッド・ニー ♪

2018-07-29 | 風景



~18,6/14のブログで~
                                         
日課のウォーキングの途中、市街地を流れる小川(水路)で、鴨が背中にひな鳥を一羽だけ乗せて泳いでいました。 そう言えばこの川で以前何度か川辺に棲む、泳ぎの得意な大型のネズミによく似た「ヌートリア」を見掛けたことがありました。 このヌートリアは毛皮を取るために、戦後仕入れられた(外来種の動物で、今では全国的にかなりの県に分布して来ている様です。 白鳥や鴨等が外敵から我が子を守りながら渡川するのは知っていましたが、これも水鳥の母性なのでしょうね。以前別の場所で見掛けた時には、たくさんの雛を乗せて泳いでいました。 昨日もとても心癒されるワンシーンではありましたが、他の雛鳥達は一体どうしたのでしょうか。。。。。。 気掛かりなところです。
と記していました。


ところが、その後「気楽にとり(鳥&撮り)歩き」のロメオさん宅にお邪魔するようになって、鳥について色々知る様になりました。 今日そんなことから久し振りに宍道湖の鳥を観察に行きました。 すると葦の葉陰で二羽の雛を背中に乗せて、ユラユラと漂っているカイツブリを発見しました。 6・14のブログの冒頭に ~親鴨の背中に子鴨を乗せて~ 等と呑気に書いていましたが、今回よくよく調べて見ると、これは「鴨」とは全く違う鳥で、名前だけは聞いたことのある「カイツブリ」だそうです。 留鳥、漂鳥として全国的に分布し、潜水が大の得意とする鳥で、小魚、ザリガニ、エビ類、水生昆虫などを捕食する様です。 水面に浮巣をつくり、夏のはじめに綿毛のような羽の雛を背中に乗せて泳ぐようです。 と言うのが宍道湖でも琵琶湖でも同じように、あの憎っくき外来種のブラックバス(魚)の、恰好に餌として狙われるからとか。 道理でヌートリアから雛を守っていたのでっすね。 それにしてはカイツブリは、潜りが出来て獲物が自分で捕れるようになると、幼鳥であっても遠ざけてしまう様です。 獅子は我が子を千尋の谷に突き落すと言う「獅子の子落とし」と言う故事もありますが、今、社会問題になりっている「幼児虐待」などでは決してなくて、親の子に対する野生における愛のムチと言うべきですから。






ボーイズ Ⅱ メン:ベンデッド・ニー

1990年代のソウルミュウジックで一時代を築いたグループ。 何となくメロディが80年代後半のベイビーフェイスぽく、全米6週NO1ヒットした曲。



















 ♪♪ ムーン・リバー:アンディ・ウイリアムス ♪♪

2018-07-28 | 風景


火星の大接近

昨夜は月がとても綺麗だったので、外に出てポンコツデジカメで月と大接近中の火星を撮って見ましたが、肝心の火星は写っていません。(その写真が↑) ご存知の様に火星も地球も太陽系惑星で,太陽の周りをぐるぐると回っています。  地球はそ365日・火星は687日で1周します。 そのため2年2カ月に1度、地球が火星を追い抜くとき接近するわけです。 だから一日で大接近し急激に離れて行く訳では無くて(6月~10月の間くらいは比較的はっきりと見えているんです。) つまり何か月かにわたり接近している状態が続くのです。 そして今年の大接近が、7月31日と言う事ですが、生憎台風も大接近しており見られそうにありません。 火星の軌道は少し楕円になっているため、その距離は毎回異なります。 6000万km以下になる大接近は、約15年先と言う事で、次回は2035年になりますから、私もその時は間違いなく太陽系のお星さまになっていると思います。(笑) 


天体望遠鏡で見た火星







火星の大接近のシュミレェーション画像








ムーンリバー:アンディ・ウイリアムス(ハワード・アンドリュー・ウィリアムス)

 🎶 スティヴィー・ワンダー~Pastime Paradise 🎶

2018-07-26 | その他






歳を重ねて来ると目覚めが早くなると言う。 そう言えばここ2~3年、外はまだ暗い内から目覚めてしまう様になって来た様に思う。 足元の東の窓が、時間と共に、段々と明るくなってくるのをボンヤリとやり過ごす。 時には真っ赤な朝焼け空に出会うこともある。 外が薄っすらと明るくなってくると、真っ先に庭を横切って、東側の小さな家庭菜園に下りて行く、そして収穫するのはトマトにサラダ菜、やがて朝餉の準備が始まる。 バナナとリンゴとオレンジに、時々葡萄も食卓に上る。 珈琲を入れて食卓に座る頃には、お日様が昇りはじめ金色の朝日の射し込んで来る。 食卓のコーヒーカップから白い湯気が立ち上り一日の始まりだ。 この至福の時を昨日も今日も明日も明後日も。
  





朝のリレー <谷川俊太郎>


カムチャッカの若者が きりんの夢を見ている時
メキシコの娘は 朝もやの中でバスを待っている
ニューヨークの少女が ほほえみながら寝返りをうつとき
ローマの少年は頭柱を染める朝陽にウインクする
この地球では いつもどこかで 朝がはじまっている
ぼくらは朝をリレーするのだ 緯度から緯度へと
そうしていわば 交替で地球を守る
眠る前のひととき 耳をすますと
どこか遠くで 目覚まし時計のベルが鳴っている
それはあなたの送った朝を誰かがしっかりと受け止めた証拠なのだ



「朝」<中原中也>

かがやかしい朝よ、
紫の、物々の影よ、
つめたい、朝の空気よ、
灰色の、甍(いらか)よ、
水色の、空よ、
風よ!

なにか思い出せない……
大切な、こころのものよ、
底の方でか、遥(はる)か上方でか、
今も鳴る、失(な)くした笛よ、
その笛、短くはなる、
短く

風よ!
水色の、空よ、
灰色の、甍よ、
つめたい、朝の空気よ、
かがやかしい朝
紫の、物々の影よ……



 





スティヴィー.ワンダー~Pastime Paradise


 ♪♪ Astor Piazzollaの名曲「Vuelvo al sur」 ♪♪

2018-07-24 | その他


愛犬ミカ嬢のビフォー




アフター・・・・この連日の猛暑には全身フサフサの毛に覆われている、愛犬にとってはエアコンを掛けているものの、やりきれない暑さ。 肥満がもろ見えで、恥ずかしいけどそうは言っておれないので、思い切ってサマーカットにして、大へんし~ん。





Astor Piazzollaの名曲「Vuelvo al sur」









Fiore lla Mannoia:ln Viaggio

 ♪ 『ひまわりの約束』:秦基博 ♪

2018-07-23 | 風景

ブロ友MさんがUPされていた曲(歌手)が素敵なので私もYouTubeからチョイスしてみた。 秦基博と言うミュージシャン、九州は宮崎の出身で横浜育ち、小学生の頃長兄が友人から安く購入したギターに触れたのが、音楽の道に進む切っ掛けとなったのだという。 中学生の頃から既にギター片手に作曲もし、高校の時には街角ライブ等もやっていた様だ。 37歳にして20周年記念コンサートを開いたと言うから、道理で歌は上手いはずだ。   










朝が来る前に:秦基博













ひまわりの約束:秦基博

 ♪『手紙・拝啓 十五の君へ』:アンジェラ・アキ♪

2018-07-20 | その他

世の女性達の永遠の憧れ「オードリー・ヘップバーン」、今また、前髪を作るセレブたちが増えているとか。 それが彼女の若かりし頃にしていた、「ベビー・バングス(Baby Bangs)」と呼ばれる、この ↑ かなり短めの前髪の形とか。 何にしても流行と云うものは繰り返されるものですね~。








「将来、グラミー賞の取れる様な歌手になるために、アメリカに音楽留学をする。」と言って2014年に渡米したアンジェラ・アキですが、二年間の留学を終えて帰国し、その間再婚もして充実した家庭環境の中で、今また音楽活動に取り組んでいる様です。(留学前、当ブログで取り上げた関係もあって、気になっていました。) 今日は彼女のヒット曲を取り上げて見ました。












手紙・拝啓十五の君へ:アンジェラ・アキ











夢の終わり・愛の始まり:アンジェラ・アキ

 ♪ ちあきなおみ:アカシアのあめのむ時 ♪

2018-07-19 | その他
「ちあきなおみ」は、昭和、平成にかけて美空ひばりにも匹敵するほどの歌姫でしたが、平成4年にプロデューサーあり、最大の理解者でもあった最愛の夫・郷英二(宍戸錠)を肺がんで亡くし、惜しまれながらも潔く芸能界から足を洗った歌手でした。 ちあきなおみしかり、山口百恵も、あの日を境に潔く市井の人となりました。 ちあきなおみが引退したのは、夫・郷英二から生前「もう頑張らなくていいからね。」との一言だったと伝えられています。










ちあきなおみ:紅い花(平成3年最後の収録曲)









ちあきなおみ:アカシアのあめのむ時









ちあきなおみ:夜間飛行

 ♪玉置浩二~I LOVE YOU(尾崎豊)♪

2018-07-17 | その他


 




市総合美術展に向けて取り組んでいる20号の日本画、暑い暑い一日の中で、気が向けば描いてはいますが、なかなか計画通りには進みません。。。。。ブログを始めてから約七年半が経ちました。 タイトルが「絵日記」と言う事でスタートしたため、毎日スケッチブックに一枚をノルマに拙い文章も添えて、水彩・パステル・ステンドグラス・日本画・写真・陶芸・木彫など様々な事に手をそめながら、ここまでやって来ましたが、絵に関して言えば、不思議なものです。 一生懸命に描き進めて行くと、最終的には何とか一枚の絵を仕上げる事が出来る様になりました。(絵の稚拙さは別として。。。) 要するに、人間やろうと思えば出来るものだと思うこの頃です。 さて、この日本画も骨書きから彩色に入り、やっとここまで描き進めてきました。 制作の節目節目で「矯めつ眇めつ」自己評価をしながら前に進みます。(これがとても大切な事) 絵に奥行きや花に強弱も付けながらやがては(締め切りがある~う。。。)描き切ろうと思ってはいますが、はたしてどうなる事でしょう。 









竹内まりや~告白











玉置浩二~I LOVE YOU(尾崎豊)

 ♪スティーヴィー・ワンダー:HAVE A TALK WITH GOD

2018-07-14 | その他


今日も朝から暑い暑い一日となりそうです。 只今、室温33℃じっとしていても汗がふき出します。 こんな中で西日本集中豪雨で、岡山、広島では多くの犠牲者を出し、今なお救出や復旧作業に取り組まれている皆さんにとって、この暑さは身も心も大変に辛い状況だと思います。 どうか二次災害に遭われませんように。 そして一人でも多くの生存、救出を祈るばかりです。

さて、日本画市美展は8月末には出品しなければならず、今、急ピッチで作業を進めております。 今回は30号までと言う事ですが、初めて20号の作品を出品しようと思っています。 テーマを決めかねていましたが、先日、日本画教室からの帰りにイングリッシュガーディンに立ち寄つたところ、たくさんの花々が咲いており、中でもユリ(カサブランカ)の花があちことに咲いていて、「あぁ、これにしよう。」と即決しました。 スケッチを重ねてその下絵を基に、やっと骨書きを終えたところです。 ↑  これから基調色を重ねつつ、細部の彩色を進めて行こうと、お絵描きモードにどっぷりと浸っております。
 




 

スティーヴィー・ワンダー:HAVE A TALK WITH GOD

 ♪エリック・クラプトン~Tears in Heaven♪

2018-07-11 | 風景

「雨の交差点」素描



次回出品用の日本画のモチーフについて、今色々と考えながら素描もして見ているのだが、なかなかこれと言ったモチーフが思い浮かばない。・・・雨の日の交差点行き交う人・・・の様々な傘の色がインパクトがあって描いて見た。 モチーフはまだ決った訳ではないのだが、これまでとは少し方向を変えて、人物の方へ徐々に舵を切って見るのも良いのかな~等と、あ~でもない、こ~でもないと言いながら、ひとり思いを巡らして見ている。 それも絵を描く楽しみの一つと思えばちっとも苦にはならない。 今年の県総合美術展(県展)は、11月10日の搬入予定なので、今からジックリと取り組めば、時間的には何とか出来る様に思う。 こうして見ると大作(50号)の出品は、せいぜい年2作が私にとっては限界なのかも。 「シルバー展と県展」、この二回でちょうど良いのかもしれない。 当面、「市美展」用の30号に取り組みながら県展の構想を練ることにした。
 








エリッククラプトン~Tears in Heaven








ポール・マッカートニー&ウイングス

 ♪宇多田ヒカル:『初 恋』♪

2018-07-09 | 風景


お隣の安来市にある天台宗・瑞光山「清水寺」に久方振りにお参りをして来ました。 この山は常に清い水を湛えたことから、その名も「清水寺」と名付けられたとか。 山一つがそのまま境内となっている広大なお寺です。 鬱蒼とした千年杉木立の間、参道を喘ぎながら登って行くと、やがてゆっくりと視界が開けて、階段の上に見えてくるのが根本堂です。 その後毛利尼子の闘いの戦火に遭い、伽藍の一部は消失したと聞いております。 13世紀建立の「根本堂」は、平成4年に何度目かの全面解体修理なされ、生まれ変わっております。 本堂には十一面観音像が納められており、「厄難消除・病気平癒・家内安全」などのご祈祷が受けられます。

かつて私がこの地に勤務していた頃には、休みの日にはよくお参りし、境内の茶店のご主人とも仲良くなり名物「清水羊羹」でお茶事に参加したことも有りました。 そんな関係からお寺の大きな行事については、逐一教えて頂いておりました。 いつかは、夜の深閑としたこの根本堂を能の舞台に見立てての、「能:能楽」の実演がなされた際には、家内と二人して観に行ったものです。(伝統芸能である能楽を観るのもこの時が初めての体験でした。) この根本堂の先の林の中に聳えて建つのがこの「三重塔」です。





能楽












宇多田ヒカル:初恋