秋の色 (20年ほども前に撮った写真)
これは市内の公園に出掛けた際に撮った小鳥達の写真です。 ここは小さな公園ですが、色々な遊具もあるのでいつ来てもママ友さんや保育所の先生達が、よく子供を連れて遊びに来る賑やかな公園です。 今日は人影も少ない様です。公園の一角にある植込みも今もでは植木が随分大木になってしまって、林の様になってしまっています。 秋本番のこの時期は、ドングリ、椎の実・ナナカマド・エンジュの実などが生っているので、何種類もの小鳥の声が聞こえてきています。
大木の下に、そ~と、カメラを構えながら抜き足差し足忍び足で近付くと、大木の上の方では、しきりにヒヨドリ達の賑やかな鳴き声がしています。 常緑樹もあってなかなか小鳥の姿を捉える事が出来ません。 鳥達は敏感に人の気配を感じ取るのでしょうか。。。苦労して撮ったのが ↓ 以下の写真です。
ピーピーピーとけたたましく鳴いていた鳥は、よく見掛けるお馴染みのヒヨドリでした。(チッ)
次に気配を察して約50羽の小鳥が一斉に林の中から飛び発って行きました。 こんなに沢山いたのか?とビックリです。 上空を何回か旋回した後どこかへ飛んで行きましたが、その内の数羽だけが近くの電線に避難したので、急いで撮ったのがこの ↑ 写真です。 結構距離が遠いので、何と言う鳥なのか鳥名が分かりにくいですのが、ライトグレーのお腹と、あのバリェーション豊かな鳴き声は、「ムクドリ」ではないかと思います。(ヘルプヘルプです。)
次に飛び発った小鳥の中には、雀が一羽いました。 直ぐ近くの樫の木の繁みに飛び移り、尻を隠して頭隠さず? 辺りの様子を窺っています。
「なかなか小鳥を撮るのは難しいな~」と思っていたところへ、バタ、バタ、バタと羽音を立てながら、直ぐ近くの野路に降りて来た鳥が一羽いました。。。「伝書鳩」でした。
人の姿を見ても物怖じしません。 飼育鳥で毎日が人とのスキンシップですから人慣れしている訳です。
そんなこんなで、今日も鳥撮り修行中の私なのでした。
ラカンパネッラ:ピアノ演奏・辻井信行
ラカンパネッラ:ヴァイオリン演奏・デビット・ギャレット