マガモ親子の渡河
カモと言えば、最も身近でいつでも見られるカルガモ。 カモの代表選手と言えば、このマガモ。 オスは青首に白いリング、足は赤味のある橙色が特徴。 アヒルの祖先。(本種を飼育改良したものがアヒル) 水辺の植物の葉や実を食べて生きています。
日本では主に冬鳥で、池沼、湖、河川、海上などに生息していますが、古くから狩猟対象鳥獣として、人間から命を狙われ続けてきた歴史があり、逃げ足が速くなりました。(やはり、生活環境が個体に与える影響は、人も野鳥も変わりは無い。) 日本では人の近くに寄ってくることが少ないカモの代表格とも言えそうです。)
小さな命を奪うなかれと、言いたい。!
マガモは当地では、既に渡りを終えたか。 少し前から出会う事が有りませんでしたが、今回マガモ親子の渡河(河幅~約100m)を見られたのは、正に「幸 運」に恵まれたとしか、言い様がない。
(撮影:2020・6・20 松江市朝酌町)
渡河前の、陸に上がったマガモ親子
親ガモに守られ子ガモ三羽は、厳しい流れを乗り切りました。
「良かった、良かった。」・・・親ガモの心境です。(笑)