コハクチョウの代わりに、取り敢えずカルガモの動画をUPします
コハクチョウの代わりに、取り敢えずカルガモの動画をUPします
10月1日は中秋の名月(秋の真ん中)。 お月見の日です。 いかにも日本らしい古来からの風習ではありませんか。
(画像、お借りしました。)
幸い今夜(10・1)は晴れた空に、満月が煌々と輝いて見えています。 15個の「お団子」を、ピラミッドのように積んでお供えをします。 お供えすることで、月に収穫の感謝を表します。
ススキの穂(禍を祓う)とお月見団子(収穫の感謝)が、間に合いませんでしたので、急遽、買って来た「みたらし小餅」で形ばかりのお月見をしました。
ヤマガラ
しばらくは、キョロキョロと首を傾げて警戒していましたが、さすがに食欲には勝てなかった様です。 斜面に舞い降りると、一心不乱に木の実を探し始めました。
この斜面の真上には椎の大木があるので、多分、落果を探しているのではないでしょうか?
何か小さな木の実を、ゲットした様です。
秋は木の実の熟れる今、森では色々な野鳥が木の実を啄んでいるところに出会えます。 探鳥に出掛けて見るのも楽しいかもしれません。
エゾビタキの番、今シーズン初見
月に一度の定期検診のため朝早く家を出ました。 病院に着くと受付の前に、コロナの関係で、体温測定は元より問診票を書き、検査や診察前に、それぞれ手の消毒したり、大変でした。 只今現在、島根はコロナ感染者は累計140名ですが、ほぼ全県下に広がっていますので、念には念を入れて感染拡大防止に努めています。 さて病院からの帰途、密を避けられる屋外へと・・・久しく行っていなかった「北公園」の森に、探鳥を兼ねて立ち寄って見ました。
桜の木の天辺に木から木へと飛び移る、野鳥を見付けました。 よく見ると「エゾビタキ」の番です。
最初はヒヨドリの幼鳥かと思いましたが、体も小さいしちょっと違うかな。 と・・・
背面とお腹の羽模様から(撮って)、初めて「エゾビタキ」だと分かりました。
飛び上がっては虫を捕え、元の枝に戻る「エゾビタキ」
全長14.5cm。 サメビタキ、コサメビタキに色彩、体型、行動などよく似ていますが、本種は、胸の縦斑がはっきりしています。 日本では繁殖しておらず、主に秋に通過する :旅鳥: です。 低山地、平地の林に渡来し、市街地や公園でも見られています。 樹上から空中を飛んでいる虫を追って舞いあがり、捕らえた後再び元の枝に戻ってくることが多いです。 この行動から、この仲間を英語ではflycatcherと呼んでいます。(出典:サントリーの愛鳥活動より)
今朝も雨、空を見上げれば、ツバメが約20羽電線で羽を休めておりました。
もう直ぐ、渡りの時期の到来です。
金柑の実も雨に濡れています。
ツ バ メ
地上には滅多に降りないツバメですが、なぜか今日は家の南の路上に降りていました。
尾の長い方がオス、この尾が長ければ長いほどモテる様です。 空中を飛んでいる虫を捕食するのがツバメ。 昔は稲作の害虫を食べてくれるのが(農薬を使わない頃)、ツバメでした。 その為ツバメを大切にするような言い伝えが各地にありました。 日本で繁殖をしたツバメは台湾を経由してフィリピン、マレーシアで越冬(一部日本の南の島で越冬)する事が知られています。 ツバメは南の国からやって来る渡り鳥の代表です。 家の軒下に巣をつくったツバメは、雷や火事を防ぐ生きものと信じられ、子どもを生み育てるおめでたいしるしの鳥として人々に愛され、大切にされました。 今も民家の玄関近くや、倉庫等人の近くに巣を掛け、子育てから巣立ちまでを見せてくれる身近な鳥です。 (出典:サントリー愛鳥活動より)
「今来たと 顔を並べる つばめかな」 一 茶
しばらくの間、給餌を止めていたら来なくなっていた、「キジバト 」。 餌やり(出雲大社の「ありがた米」)を再開した途端に、仲良く番(つがい)でやって来る様になりました。 何処かで見ているのでしょうか。
※首に青白黒のマフラーを巻いたおしゃれな「キジバト」※
普段は、団地裏の林道沿いの明るい森林に居て、夜明けと共に通って来る様です。 キジバトも最近では市街地(かつては、「別名・ヤマバト」の如く山岳地帯の森林に生息していた様です。)によくやって来る様になった人懐っこい野鳥です。 屋敷内の樹間や公園の樹々や街路樹に営巣して、子育てをするなど話題になることが多くなりました。 市街地で見掛けることの多くなった「キジバト」。 「デデッポポー デデッポポー」という声を聞いたことがありませんでしょうか。 これが「キジバト」です。
イソップ物語の、ハトとアリのお話をご存知でしょうか。 喉の渇わいた蟻が泉に水を飲みにやって来ましたが、泉に落ちて溺れそうになりました。 木の上からそれを見つけた鳩が、小枝を投げてやったので、蟻はそれにつかまり助かりました。 ある日の事、猟師が鳩を狙らっているところに通りかかった蟻は、猟師の足に噛みついて狙いを外し、鳩の命を救いました。 恩には恩で返せ(倍返し)と言うお話です。
和名の由来は雉の雌に、体色が似ていることから来ている様です。
食性は雑食性で主に果実や種子を食べ、昆虫やミミズ等も食べます。 繁殖期は、ほぼ周年で、抱卵は夕から朝までの夜間は雌、昼間は雄が行います。 一般的には番(つがい)で見られることが多い様です。 今回、番で来たのも巣立ち前の雛にピジョンミルク(哺乳類のミルクとは違い、雄雌共に出します。:穀物をミルク状にしたもの。)
と言う事で。。。キジバトがやって来ました。
兵庫県生まれ(野生繁殖)の「コウノトリ」。 海越え山超え、遙々約300㎞を飛来して来た「コウノトリ」ご苦労様でした。
(写真はお借りしました)
島根県益田市内に飛来した特別天然記念物の「コウノトリ」を、同市在住の日写連会員の方が、撮影されたものだという。 兵庫県立「コウノトリの郷公園」によると、今年4月13日に同県朝来市の野外で生まれ、6月20日に巣立ちした雄という。 コウノトリは、今月20日に島根県益田市馬谷町にいるのが確認され、21日午前に田んぼや湿地で餌をついばんでいる姿も確認されている。 その後は隣接する波田町などにも現れ、29日現在も付近に留まっている。 県希少野生動植物保護巡視従事者である、吉崎さんは「自然豊かなこの一帯は、コウノトリの餌が多く、長く住みついて欲しい。 臆病なので見かけた時は、150メートル以上、離れて観察して欲しい。」と訴えているそうな。
この個体は、今年の早春に、近くの田園地帯で撮った「コウノトリ」ですが、「足環」による識別から。当県雲南市生まれの若鳥でした。
一度は、この国から絶滅した「コウノトリ」。 みんなの力で大切に見守り育てて行きましょう。
昨日は、出雲市へ所用で出掛けて参りました。 この機会にと、宍道湖を一周し「コブハクチョウ」のカウント(測定)を試みました。 以前の大橋川周辺の個体数と合わせると、約20羽は居付いているものと思われます。(コブハクチョウの雛は、これまで見た事は有りませんが、年々、確実に繁殖し個体数が増えている様です。)
居ました居ました。 宍道湖の南岸(国道9号線側)の、岸辺に7羽居ました。 私がこれまで見た中で、こんなに沢山群れでいるのは初めて見ました。 日本野鳥の会の調査によると、全国で300羽超が確認されているとか。 20/300って凄い数だと思いませんか。 水鳥の中では最大、最強のコブハクチョウ(子育て中は、人間にも向かってくる様です。)は、天敵も余りいないし、湖自体が浅く水藻もたくさんあるので、もしかして楽園なのかもしれません。
得意のポーズです。
「コブハクチョウ」の自然分布は、ヨーロッパ西部・中央アジア・モンゴル・シベリア南部等ですので、日本全国に移入分布する鳥は、昔放鳥された鳥が自然繁殖したものと、思われます。 最近では、いちぶ渡りが確認されている様です。
元々は移入個体が増えたものですが、大きな鳥害もなく個人的には、まだまだ増えて欲しいと思います。
おはようございます いかがお過ごしでしょうか
当地方は、晴れ時々雨が降っておりまする。(8・9)
貴方にとって、今日も良い一日であります様に
我が家の庭に毎日やって来るキジバトとスズメ、陽が昇るのを待ち兼ねた様に、餌皿に餌のお米を「入れてくれ、入れてくれ」・・・チュン チュン チュンと、要求します。 スズメは約20羽、キジバトが3羽(つがいと幼鳥)、すっかり懐いてしまいました。 キジバトは、もう少しで手から直接、餌を食べそうです。 だがしかし。。。餌の古米(出雲大社の奉納米)ももう直ぐなくなります。 明日は、ホームセンターで「小鳥の餌」を買って来ます。
これは、親子です。(向こうが親・手前が幼鳥)
ほぼ体が同じ大きさの、番(つがい)です。 とても仲がいいです。
すっかり気を許し、昼寝をしてお山に帰る事もあります。
おはようございます。 如何お過ごしでしょうか。
今日は、全国的に酷暑のようで、当市も暑さの危険指数(35℃越で)では、最上位の様です。 熱中症には気を付けましょう。
。
カイツブリ:鳰(にお)は、小さくても鳥(水鳥:留鳥)なのに
潜るところは、たびたび見るのに
飛んでいるところを、一度も見たことがありません。(でも、渡もしますから飛ぶのも上手でしょうが。) 更に、足が体の後ろの方に付いており、よちよち歩きも苦手の様です。
さて、先日行った堤に再度出掛けて・・・カイツブリ親子の撮り直しをするためなんです。
親鳥2羽(つがい)に幼鳥4羽で、潜りの練習かと思いきや、
幼鳥は、時々潜るものの直ぐ浮いてきます。 餌を自分で捕らえることは出来ない様です。
親鳥が餌を咥えて浮かび上がると、幼鳥達は一斉に親鳥の元に、泳いで行きます。
親鳥が捕らえて来た、餌(多分、エビ)を口移しで貰っていました。
不思議なことに・・・潜った親鳥が次に浮いてくる位置を予測し、待ち受けているのです。
おはようございます
いかがお過ごしでしょうか。 コロナは第二波襲来中で、全国的に爆発的な感染者続出している様ですが。。。「三蜜」避けて、マスク・手洗いを、一人一人が厳格に実行し、終息を勝ち取ろうではありませんか。
ミサゴ(魚鷹)またも鮒をゲット
いつものパトロールコース(城山の森)を行くと、上空で ♪ピ-ヒヨロロ ピ-ヒヨロロ♪ とトンビ(鳶)の鳴き声。 見上げると。。。ミサゴ2羽と、トンビ3羽による空中戦が展開中であった。 ミサゴが内堀で捉えたと思しき、鮒(魚)の争奪戦であった。 結果「鳶」は、魚を横取りすることは叶わず。 2羽(つがいと思われる)のミサゴは、意気揚々と引き揚げて行ったのでした。 僅か2~3分間の、野鳥の世界の出来事であった。
最後まで、ミサゴの鳴き声は聞く事が出来ず。
ミサゴの鳴き声・・・とても猛禽類とは思えない カワ(・∀・)イイ!! 声でした。おはようございます
シト シト シト シト、朝から小雨が降っております。(7・24) 天気予報によると週末から、また、まとまった雨が降る様です。 梅雨明けはもう少し、先になるのかもしれません。 当県でも前回の集中豪雨で、県西部の江川流域では浸水の被害が出ており、二次被害のないことを、願うばかりです。
雨の中のバラ
さて、今日の野鳥は「雀:スズメ」の幼鳥です。
一昨日の事です。 市中心部にある「北公園」の駐車場に、車を停めると二羽のスズメが、ピョン ピョン ピョン ピョン走り寄って来ました。 まだ幼鳥の様です。 スズメは身近な 野鳥 であっても、非常にデリケートな鳥で、人を見れば直ぐ逃げるのですが、全くの無防備で近寄って来たのです。(驚き!) 人間の赤ちゃんと一緒で天敵からも、身を守る術がありません。 親鳥が近くに見当たらず。。。とても心配でした。
この子は、眼を半開きにしてとても眠そうです。
近くの芝生にはスズメが数羽いますが、この中に、親鳥は居るのでしょうか?
直ぐ近くでは、カラスが虎視眈々と、幼鳥を狙っています。
結果的には、親鳥と思しきスズメと合流し、事無きを得ました。(ホ ッ)
天神池の真ん中にある石の島は、いつもはニホンイシガメ(正式には、ニホンイシガメとクサガメの交雑個体の「ウンキュウ」)と、カルガモの定位置ですが、今日は、カワウ(川鵜)とカメがいました。 鵜は、つい先ほどまで池で狩りをしていましたが、羽干しに上ががって来ました。 お腹が白いのは 幼鳥? だからなのでしょうか。
亀もやはり定位置で、「甲羅干し」をしていました。
鵜の 「羽干し」 は、他の水鳥と違って、羽の油脂量が少ないため、こうして時々 羽干しすることが必要の様です。(「素潜り名人」の称号を頂いている鵜は、浮力が働かない様に脂少な目なのでしょうか。。。これも、神のお力添えと思う訳です。)
今日の野鳥は、カワウでした。
ある日の夕暮れ時
カラスもスズメもお家へ帰ろう。 スズメもカラスも、どんな塒なんだろ。
♪ 可愛いい七つの、子があるからよ~♪ 山に向かって一斉に飛び立ちました。 ~
カラスの塒(ねぐら)に関する全国アンケート調査の結果(383個所の回答)によると、塒の規模は、数羽単位のものから数万羽のものまであって、中でも数百羽~数1,000羽のものが全体の71%・数100羽のものが45%と、もっとも多く記録されたたと言う。 塒(ねぐら)の約6割は雑木林に作られており、アカマツ林などの雑木林以外の森林を含めると,87%のカラス類のねぐらが森林につくられていた。 また、人と距離をある程度保つことのできる「森林」が必要であると考えられる。~(出典:自然環境保全基礎調査検討会報告書より抜粋)
七つの子 作詞者:野口雨情 作曲者:本居長世
♪からす なぜ啼くの からすは山に 可愛い七つの子があるからよ 可愛い 可愛いと からすは啼くの 可愛い 可愛いと 啼くんだよ 山の古巣に いってみてごらん 丸い眼をした いい子だよ♪
結論・・・カラス(親鳥)は、山(お家)で待ってる 『可愛い七つの子』のもとに帰って行くのである。
(夕暮れ時のスズメ)
雀の塒(ねぐら)
夏から秋にかけて、街路樹などに数十から数百羽が集まって塒(ねぐら)を形成する。 その年生まれの若鳥が多いとされるが、若い個体だけでなく成鳥もまざっている。 集まることで、体温の維持、翌日の餌場の探しやすさ、睡眠時の安全性の向上などの効果があると考えられている。 一方で、群れのねぐらに入らず個々の場所に定住する個体は成鳥が多いとされる。 人間に一番近い※野鳥なのに、まだまだ未解明の部分が多いらしい。
※ 究極の結論 カラスもスズメも人間も、夜には塒に帰って寝なくては、生きては行けません。
おはようございます! ( ^)o(^ )
母ちゃんに負んぶして・・・ラッキー(愛です愛。)
アオサギの屋移り&子育て
昨年まで巣掛けをしていた、城の北側の大銀杏の木にあった、アオサギの巣が、今年は跡形も無くなっていたと思ったら、城山の森に、いつの間にかコロニーを杉林に移しておりました。(城の北側にあつたコロニー(約30個の古巣)は全て解体し、他にコロニーを求めるとは、初めて知りました。) しかも今、子育ての真っ最中の様です。 親鳥が雛に一生懸命餌を運んでいます。
巣の真下では、一息入れております。(今、気付きましたが・・・ひよっとしたら、巣から落ちた幼鳥では無かったかと・・・)
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この時期田んぼでは、「アオサギ」が餌を探しているところに、遭遇します。(子育ての為に、カエルやフナ・メダカ等の小動物を探しているのでしょうか?)
冠羽が比較的短いので、母鳥ではなかろうかと思います。