タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

   ~コブハクチョウの舞い~

2020-03-29 | 野鳥

コロナウイルスの感染者数(クルーズ船除く)が、遂に2000人台に迫ろうとしている様である。我が国で感染者の報告のない県は、当県を含めて5県だと云う事である。   本来なら外出も控えたいところであるが、仮に外出しても、人との密をしないでも済むのが田舎の良さとも言える。   感染者の出ている県は、三無い原則(密封・密集・密接)をしっかり守って、今後不幸(不運)な人が出ない事を祈るばかりである。   とは言え、当県もいつ感染者が出るとも限らず、少なくとも知らない内に、病原菌をまき散らす人に当だけはなりたくないから、マスクでガードだけはしっかりとして、外出したいものである。  と言う事で。。。久し振りに、今日は閑散とした、道の駅「秋鹿なぎさ公園」に行って見ました。 

「コブハクチョウ」の華麗な舞いを見る事が出来ました。

 

「舞」と言うよりは、幅約2mほどの小川を雄(?)が先導して遡り、陸に上がって若草を啄んでいました。

陸に上がって来ました。

 

葦の林に分け入り。。。若葉を啄み始めました。

 

 

よく水藻を食べるところを目撃しますが、草も食べるのですね。


  ~毎日やって来る「シロハラ」は、木の実がお目当て!~

2020-03-29 | その他


このところ、我が家の家庭菜園に毎日来るようになった「シロハラ」、良く見ると畑に下りてミミズや木の実、昆虫などを食べている様である。  冬期にはほとんど鳴かず、時折「キョッ キョッ」と地鳴きをする。  桜の木株の乗っているところを、動画で撮って見たが鳴き声無しで、変わり映えがしない。  残念!   「シロハラ」は、てっきり周年見られる「留鳥」と思っていたのだが、渡り鳥なのだ。   道理で、毎日庭に撒く「木の実」がお目当てなのだろう。  体力付けて渡りに備えているのだろうか。








   ~カモの不思議な行動・日本の原風景~

2020-03-28 | その他

昨日は、家内を整形外科病院につれて行き、診察の待ち時間を利用して、近くの松江市民の水源「千本ダム:湖」に行って見ました。  久し振りに来たダムは堤体改修工事の真っ盛りで、水はすっかり枯れていました。(始めて見ました。)

市内から約2キロの近場ですが、田舎の原風景の残る自然豊かな土地柄です。  

水に浮かんだ「落 花」(色鉛筆で描いて見ました。)

キンポウゲ(野 草)

トケノザ(仏の座:野 草)

この名は、二枚の半円形の葉が、向き合い接して座っている様子が、仏様の座っておられる蓮華座(仏の座)の様な形をしていることに由来している。

わずかに湖底に残った水溜まりで、カモ達が何やら不思議な行動を繰り返し行っています。  嘴を水中(泥)に浸けながら、一斉に前進しています。  多分、これは水溜まりに集まった小型の水藻や無脊椎動物等を、嘴ですくい取っていたのではないでしょうか。 

 

 

 

 

 

 


  ~命受け継ぐ命:アオサギ:コロニー~

2020-03-27 | その他

~命受け継ぐ命:アオサギ:コロニー~

今年も、コロニー(銀杏の大木)にアオサギたちが帰って来ました。   一年月日の経つのは、あっと言う間で、本当に早い!    命受け継ぐ繁殖の時期到来です。   昨年、枯れ木を集めて作った巣を、そのまま使っているのが大半の様です。   そして堀川の対岸の大木には、カワウ(川鵜)のコロニーが有ります。(20羽ほどの鵜)   

一番上の巣では、子孫繁栄の儀式が行われていました。(笑)

            ↓

このコロニーには、周辺の樹上も含めて、約15~6個営巣しています。(約30羽アオサギ)、なので夕方に来ると全てのアオサギが帰っていて、正にコロニーと云う感じで、とても壮観な眺めです。


  ~「ホオジロ」、木の天辺で胸張って囀る。~

2020-03-26 | その他

「ホオジロ」・・・木のてっぺんで、胸張って澄んだ声で囀ります。
全長16.5cm。  地鳴きは「チチッ チチッ」と二声を出します。  日本の他のホオジロの仲間は、いずれも「チッ」といった、一声なので区別はかなりつき易いです。  囀りは、木の頂とか電線とかフェンス上とか、高い場所で胸を張った姿勢で行うのが普通です。  アジア大陸の中緯度、温帯に分布し、冬にはやや南へ渡ります。   日本では屋久島以北に分布し、繁殖しています。   平地から山地の草地、農耕地、牧場や林縁などに生息しています。

昨日も朝早くから、木の天辺で胸を張ってよく囀っていました。

 

 

 

 

 


  ~市民憩いの広場に来ていた野鳥達~・・・♪花はどこへ行った:倍賞千恵子♪

2020-03-25 | 邦楽
花はどこへ行った
メジロ:目白の蜜吸い
早咲き桜は今を盛りに咲いています。  市民憩いの広場「末次公園」ここは何時来ても、子供連れの主婦や学生・高齢者等が、ベンチに座って思い思いに時間を過ごしています。  人が居ても野鳥達はたくさん飛来します。(メジロ・ジョウビタキ・キジバト・スズメ・カラス・ドバト・イソヒヨドリ等々)  特にドバト等は、読書中の学生さんの足元まで寄って来て餌を要求します。(笑)   人と野鳥の微笑ましい関係が見られるのです。
今日は、公園の片隅にある桜の花「早咲き桜:名前はわかりません。」、蜜吸いに来るメジロをじっくりと、観察&撮影して見ました。
 
 
かなり近くに寄っても、人慣れしていて物怖じしません
 
 
 
 
花から花へと渡って、蜜をたっぷり吸っています。  蜜の甘さが分かるんですね。(味覚は確か。)
 
ジョウビタキやキジバトもこの日は、芝に落ちた木の実、草の実などを啄んでいました。  野鳥達は、やっぱり人間や花そして、自然の一部として「共栄共存」の関係にある事を、改めて感じる一日となりました。  鳥達はその短い生涯を、食と子孫繁栄のため、一生懸命に生きているのですね。
 
 
 
 
 
 

  ~カワセミを撮る。~・・・♪恋人よ:五輪真弓♪

2020-03-24 | 邦楽

昨日、図書館に本を返しに行った序に、直ぐ近くの、いつもの椿谷公園に立ち寄って見ました。  この公園には行く度に、何等かの野鳥に必ず出会えるからです。


公園内の遊歩道を散策していると、 (^^♪砂利道を駆け足で、マラソン人が行き過ぎる(^^♪ と、言う事で。。。探鳥をしていると、突然、堀川の水面スレスレに何か、小さな野鳥が飛んで行きました。  よく見ると20メートルほど先の、水面に競りだした枝に「カワセミ」が止ったではありませんか。  「カワセミ」には、これまで幾度となく出会っていますが。。。とても繊細な野鳥で、なかなか綺麗な画を撮ることが出来ていませんでした。

 

 

 

カワセミは、漢字で「翡翠」と書く様に、ヒスイのような美しい体色をしていることから「飛ぶ宝石」とも呼ばれています。  体長17cm程で、スズメよりやや大きい程度。  大きなクチバシと、美しい青色の背中・オレンジ色のお腹が、とても目立ちます。
水面ギリギリに飛行する魚捕り名手です。  繁殖期以外は一羽で暮らしています。  カワセミの捕食は、渓流や池沼などを見下ろす木の枝に静かにとまり、水面下に魚の姿を見つけると、水中に勢いよく飛び込んで小魚などの獲物を捕らえます。  止まる場所が無い時は、低空でホバリングした状態から獲物を探すこともある様です。  主な餌は、稚魚やエビ、ザリガニなどの甲殻類等で、繁殖期になると、オスがメスに小魚などを口渡しでプレゼントをし、プロポーズをします。  そして、メスがオスからのプレゼントを受け入れてくれたら、ふたりは晴れて結ばれると云う訳です。  まるで人間の様ですね。


~我が家の餌場に始めて来てくれた「イソヒヨドリ:磯鵯」~

2020-03-23 | その他

 

市街地から外れて山道を少し行くと、朽ち果てた廃屋が結構目につきます。  高齢化もあってか、久し振りに来たここにも、過疎が進行している様です。  そんな状況を知るや知らずや、一本の木蓮の大木が、今を盛りに咲いているのが。。。何ともうら寂しい感じがします。  白と言う色は、純真無垢を現わす色でも有りますが、こうして眺めると「寂しい色」でもあるのですね。


さて、今日の野鳥は。。。「イソヒヨドリ」です。  何と! 我が家の餌場に昨日、始めて来ました。  数年前にサクランボの実を食べに来た、イソヒヨドリが防鳥網に引っ掛かったのを、助けて上げた恩返しに来たのでしょうか。(笑)  リンゴを上手そうに食べていました。  これで味を覚えたイソヒヨドリは、ヒヨドリに変わって、当分の間来ると思います。

 

こうして近くから見ると、結構「強面」です。(笑)  これではやっぱり「イソヒヨドリ」に軍配が上がりそうです。

 

 

 

イソヒヨドリ:磯鵯(名は、生息地にちなんだ名前になっています。)は、海岸の崖地に生息しているのが普通ですが、時に海岸から離れた崖地や、最近では、市街地にも生息する様になって来ています。  囀りは、柔らかな澄んだ声で、かなりの美声。  岩の上やコンクリート堤防の上などで囀ずる姿をよく見掛けます。

 


  ~シロハラの訪問、僅か20秒~・・・♪セリル・クロウ♪

2020-03-22 | 洋楽
セリル・クロウ

カイズカイブキの垣根に、ひょっこり舞い降りたのは「シロハラ」です。  こんなに近くに来たのは初めての事でした。  カメラを意識しているのでしょうか、約20秒ほどの滞在でしたが、何とかカメラに収める事に成功しました。

(ユキヤナギ:雪柳)

カメラを構えた私を、しっかり意識している表情です。(笑)

 

朝一番、僅かな憩いのひと時となりました。  ありがとう。


  ~シジュウカラ・アトリ・ウグイス~・・・♪ウグイスの囀り♪

2020-03-21 | その他

撮影月日:2020・3・192020・3・19  撮影地:松江市殿町 城山の森

アセビの花

春告げ花の木蓮と、ひっそりと咲く藪椿の花


シジュウカラ

全長14.5cm。体重は14gくらいです。日本では、北日本に多く西日本には少ないようです。  平地から山地の林にすみますが、市街地、住宅地で見ることも多い鳥です。  木の穴に巣を作りますが、人工的な狭い穴にもよくつくります。「ツツピン ツツピン」と鳴いて、「鳥の中でもいち早く春を告げる鳥」シジュウカラは、市街地でもおなじみの鳥です。
頭と喉は黒くて頬は白、羽に一本の白い筋が入っている。  首から背の部分の黄緑色がかった灰色が、微妙な色合いを醸し出していて美しいスズメ大の鳥です。  ~出典:シジュウカラ|日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動

撮影日時:2020・3・19      撮影場所:松江市殿町 二の丸下の段

同日・同場所で、カワラヒワやアトリも、芝に落ちた木の実や草の花芽を啄んでいました。

 

 

 

アトリ

 

 

 

近くの林の中では、これまた春告げ鳥「ウグイス」が、綺麗な声で  ♪ホー ホケキョ ケキョ♪  と、鳴いていました。  ホーは、吐く吸う息・ホケキョは、吐く息と言われています。  春先から鳴き出し、春の深まりと共に、繁殖の為夏には山に帰って、巣作りをするのです。  ちなみに雄が繁殖期に出す声の一つを、「谷渡り」と言って、警戒を意味すると言われています。  この日も、囀りはハッキリと聞こえるものの、姿を捉えられたのは、この2ショットだけでした。 

 

 

 


  ~ハコベの花芽を食べる「カワラヒワ」~・・・♪ 平井堅:瞳を閉じて♪

2020-03-20 | 邦楽
平井堅:瞳を閉じて

カワラヒワ

撮影日時:2020・3・19 場所:松江市殿町 

昨日の「ウソ」もそうでしたが、「カワラヒワ」もハコベの花芽が大好きの様です。

 

城の石垣野面積み:のづらづみの間に、二羽のカワラヒワがいます。

自然石をそのまま積み上げる方法である。  加工せずに積み上げただけなので石の形に統一性がなく、石同士がかみ合っていない。  そのため隙間や出っ張りがあって、敵には昇りやすいが、排水に強く崩れにくい。 戦国時代以降の工法である。  

 

 

 

カワラヒワは、これから夏・秋に掛けて、当地方でも良く見られる留鳥です。

 


  ~桜の花芽が大好きな「ウソ:鷽」ですが、今日はハコベの花芽を食べていました。~

2020-03-19 | 邦楽

うそ! 「ここから飛び降りるの・・・怖いよ~。」 「冗談、冗談」

※獅子の子落とし※・・・よく聞く言葉ですが、獅子は生まれて三日目の我が子を千尋(千ヒロもある、底深い谷)の谷に落して、自力で這い上がって来た強い子のみを、育てると云う喩なのですが、実際には「獅子」はライオンの事では無く(想像上の動物)、また、ライオンは愛情深い動物で、仮に我が子が谷に落ちた場合には、我が身を賭して助けに行く様です。

お借りして来た画像です



今日の野鳥は、「ウソ:鷽」

桜・梅・桃等の花芽や木の実などを食する。  取り分け桜の蕾が大好きなほっぺの赤い、口笛(澄んだ声で、まるで口笛の様な「フィー、ホォー、ピィー」と囀る。)上手。  古くは、人間が吹く口笛のことをオソと呼び、この鳥の鳴き声が口笛の様なのでウソとなったと言う、嘘か誠かその様な説もあるようです。
あるよう御覧の様にスズメよりやや大きい小鳥です。  オスは灰色と黒色、頬から喉には目立つ赤色(緋色)があります。  日本では本州と北海道の山地の針葉樹林で繁殖し、冬には南下し平地の林でも見られます。  一般的には漂鳥ですが、冬になると海外から渡来してくることも確認されています。
ウソの食性の特徴は、群れをつくってサクラ並木や果樹園等にやって来て、折角ふくらみかけた、蕾を食べ尽くしてしまいます。  このため、春になっても桜の全く咲かない木もあります。

一昨日、フキノトウを採りに山道を車で走っていると、突然、目の前に降り立ち、白い小さなハコベの花芽を、ひと時食べてていましたが、立ち去って行きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の野鳥「ウソ」は、初見でした。  まだ見ぬ「野鳥」と思い掛けず出会うと言う事は、とっても感動します。

 

 

 

 


  ~野鳥の宝庫、松江城山「椿谷公園」~

2020-03-17 | 邦楽

松江城山内の「椿谷公園」に出掛けて見ました。  この公園には全国から様々な椿の花が集められています。


椿谷公園は、松江でも有数の野鳥の宝庫です。  その公園で、今日撮った鳥々です。

カラス

利巧なカラスは、嘴を使って、ドングリの実を上手に割って食べます。

シロハラは、何時来ても居ます。

アトリが7~8羽、落ちた木の実を、拾って食べていました。

キジバトも、一羽だけで日向ぼっこをしていました。

先日まで、隣の団地にに居た、「レンジャク」の姿が見えなくなったと、思っていましたが、宿り木のある図書館横に移っていました。

キヅタの実を食べるヒレンジャク 

ヤドリギの実は、ほとんど食べ尽くされていました。

最後に撮ったのが、日本最小のキツツキの仲間、「コゲラ」でした。