タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

赤貝の 煮付とともに 年も明け。

2013-12-31 | その他

今日は年越し、家内は朝から正月の御馳走作りで忙しい、料理が出来上がる度に私は

味見役、子供の頃から「正月の御馳走」の中に「赤貝の煮付け」は、毎年欠かしたことが

ない。

食卓にこれが乗ると、あぁ・・・ 正月がきたと感じたものだ。

島根の片田舎では、昔は、正月と言っても数の子・刺身・かまぼこ・赤貝・鶏肉料理など

身近にある食材で、幾通りにも工夫して間に合わせていたのだろう。

今で云う地産地消という事か?  それにしても子供の頃の味覚は、舌に心地よくしっか

りとインプットされていて、高級料理のあふれている今でも、欠くことのできない忘れら

ない味である

この赤貝、昔は中海海域でたくさん獲れ、出雲の片田舎にも行き渡ったものだが、ひとこ

ろ獲れなってさみしい思いをした。

しかし最近また、漁協などの努力で、漁獲が復活してきていると云う事で嬉しい限りだ。

今年も、いつもどおり年越しそばと赤貝の煮付けで、新しい年を迎えられそうである。

今年も一年間、拙い当ブログにおいでいただき誠に有難うございました。

また新しい年には、毎日更新を目指して頑張りますので、来年もどうぞよろしくお願いいた

します。それでは皆さま、良いお年をお迎えくださいませ。

           ~今日も良い一日でありますように~

 

 


  ~石橋和訓作:「美人読詩」の模写~

2013-12-30 | その他

           ~石橋和訓作「美人読詩」:模写~

島根県立美術館に展示されている、郷土出身画家:石橋和訓(かずのり)の代表作『美人読

詩』、黒いドレスの貴婦人が、クッションにもたれかかって読書している姿が描かれていま

す。

石橋和訓は、明治36年に渡英し、ロイヤル・アカデミーを卒業しており、この絵(M38年)は、

当時のイギリスの女優がモデルであると言われています。

私は、県立美術館によく足を運んで絵画鑑賞をしますが、常設展示のこの絵を見ているうち

にとても気に入り、売店で写真を買って来て我が家の居間の額に飾っています。

今日は、大掃除、買い物、その他の作業も一段落して、ボンヤリとしている時間に、思い立ち

いつもより少し大き目なスケッチ・ブックに模写をしてみました。

             ~今日も良い一日でありますように~

 


  皆さん暖かくして風邪をひかないように!!

2013-12-29 | その他

我が家の愛犬『ミカ』今年も常に笑顔(?)いっぱいで元気をくれました。

早いもので、来年2・8には満4歳になります。

犬のくせにとても寒がりで、コタツ大好き、マフラーにジャケットと人並み

の防寒対策でこの寒い冬を乗り切ります。

早く暖かい春が来るといいな~

          ~今日も良い一日でありますように~

 


 ~「出雲大社」の良縁結ぶ大注連(しめなわ)縄~

2013-12-28 | 風景

         ~全国一と言われる、出雲大社の大きな大きな大注連(しめ)縄~

今年もいよいよ年の瀬、我が家も今日は障子も張り替えて、元気で新しい年を迎える準備ができました。

これもきっと、出雲大社の6~70年に一度執り行われると云う、『大遷宮:平成』にお参りをしたお陰でしょ

うか?

「縁結びと福の神」が、全国から多くの参拝の方々との縁を招き入れ、連日大賑わいでしたが、これも出雲

が全国からの人、人、人と縁を結んだ証と云うことでしょう。

お陰で、今も神門通り(出雲大社に至る通り)や境内は人で溢れ街全体が生き返ったようです。

今日も拝殿の大注連(しめ)縄の下には、良縁を求める?若い人達が手を合わせ静かに祈っています。

もうすぐ年も明けて、この大注連縄が、次の60年に向けて皆さんとの新たな縁を結んでくれることしょう。

どうぞ、お参り下さい。

                         ~今日も良い一日を~

 


~出雲ナンキンも「おぉー さぶっ・・・」~

2013-12-26 | その他

          ~出雲ナンキンが室内に引っ越しをしました~

稚魚から屋外のタンクで育てて来ましたが、ずいぶん大きくなりました。

このところ「おぉー さぶっ・・・」と、思わず口にするような寒い日が続いており、そろそろ朝起きて

カーテンを開けると、外は一面銀世界(氷点下)なんてこともありそうです。

実は、以前飼育していた出雲ナンキン(高級品)、ある朝思いもよらず氷に閉じ込めてしまい、全

滅させたことがありまして・・・・・同じ轍を踏まないためにもと、今日は年末の大掃除に併せて、室

の観賞用の水槽に引っ越しさせてやりました。

現金なもので・・・気温が下がり餌を一切口にしなかったナンキン達が、水温が上がると一斉に食

欲がてきた様です。

室内で照明を当て、適温にして育てるのが良いのか・・・自然に今まで通り外で育てる(凍結防止

して)のがいいのか、分かりませんが・・・・・ただ、金魚達は温く温くと気持ち良さそうに「ごちそう

さん」しています。

           ~今日も良い一日でありますように~


12月25日(水)のつぶやき

2013-12-26 | 植物

~白鳥と黒鳥の優雅な舞い~

2013-12-25 | その他

            ~松江フォーゲルパークの池で優雅に泳ぐ白鳥と黒鳥~

松江近郊の宍道湖北岸小高い丘陵地にある鳥(フォーゲル)と花の公園、世界最大級の展示温室

にはベゴニア、フクシア等の花が年中満開状態で、ここでのティータイムは最高です。

また園内いたるところに、珍しい世界の鳥達(約800羽)が自由に生活(?)している感じです。

私は時折、鳥の写真を撮るために「水鳥池」を訪れますが、ここには白鳥・黒鳥・ペリカン・カモなど

が優雅に泳いでいます。

私は被写体として、白鳥と黒鳥の舞いと色彩のコントラストが絵的に素晴らしくお気に入りです。(

・黒・赤:クチバシ

白鳥と言えば、「白鳥の湖」や「白鳥は哀しからずや・・・」を連想してしまいますが、皆さんご存知の

この若山牧水の短歌 

『白鳥は哀しからずや 空の青海のあをにも染まず ただよふ

に出てくる「白鳥」を、最初はハクチョウのことだと思っていましたが、実はこの歌には恋の悩みが

れていたのです。

果てしなく広く青い海、無限に広がる青い空、この二つの青は、互いに侵すことのない独自の色であ

り、弧を描く水平線によって限られており、どちらに依ることもできず、ただ漂い続ける白鳥(しらとり:

カモメ)よ、お前は哀しくないのか・・・・と、孤高の白鳥に自身の恋心を投影した歌の・・・ようです。

他に

『女ありき、われと共に安房の渚に渡りぬ。われその傍らにありて夜も昼も絶えず歌ふ』

と、牧水が愛した謎おおき小枝子と云う女性の存在があり、こよなく酒を愛した牧水は、飲むほどに

酔うほどに、彼女への想いをつのらせたであろうと想像されます。(ほんと、歌人はロマンチックですね~)

思い切り脱線してしまいましたが、久し振りに水鳥を撮影に行って来た次第です。

              ~今日も元気で行きましょう~


~天皇陛下・傘寿の誕生日~

2013-12-24 | その他

 

(さすがに天皇陛下を描くのはおそれ多く、明治以降初の民間出身の皇后陛下を・・・

天皇陛下は12月23日、80歳(傘寿の)誕生日を迎えられました。

「おめでとうございます。」  まずもってお祝いを申し上げます。

天皇陛下は、誕生日を前に記者会見に臨まれ、「80年を振り返って、最も印象に残っているの

は、日本人のおよそ310万人が犠牲になったと言われる先の戦争のこと」「前途にさまざまな

夢を持って生きていた多くの人々が、若くして命を失ったことを思うと、本当に 痛ましいかぎり

です」 と述べられました。

また、「戦後60年を超す歳月を経、今日、日本には東日本大震災のような大きな災害に対し

も、人と人の絆を大切にし、 冷静に事に対処し、復興に向かって尽力する人々が育ってい

ことを、本当に心強く思っています」 そのうえで天皇陛下は、「傘寿を迎える私が、これまで

に日本を支え今も各地で様々に、わが国の向上、発展に尽くして いる人々に日々感謝の気持

ちを持って過ごせることを幸せなことと思っています」

 また、これからの人生の歩みについては、「年齢による制約を受け入れつつ、できるかぎり役

を果たしていきたい」と述べられました。

さらに、「天皇という立場にあることは、孤独とも思えるものですが、私は結婚により、私が大切

たいと思うものを共に大切に 思ってくれる伴侶を得ました」と話し、「皇后が常に私の立場

を尊重しつつ寄り添ってくれたことに安らぎを覚え、これまで天皇の 役割を果たそうと努力でき

たことを幸せだったと思っています」と語られました。

以前、天皇、皇后両陛下は、お互いに「点数を付けることは出来ないが努力賞ということで・・」

くしも差し上げるのならお点ではなく、感謝状を・・・」と、記者会見でユーモアたっぷりに

られお言葉を思い出しました。

まさに日本国統合の象徴であり、天皇陛下の誠実で温かいお人柄、また皇后陛下の優しく慈愛

に満ちた生き方は、国民あるいは家族のあるべき姿を体現されていると、改めて日本人として大

変誇りに思います。

          ~今日も良い一日でありますように~

 




~クラッシック3冠馬『オルフェーヴル』のラストラン~

2013-12-22 | その他

~クラシック3冠(G1・5勝馬)『オルフェーヴル』が、本日の「有馬記念」でラストラン~

競馬をこよなくなく愛する私は、この馬には随分お世話になりました。

今年は、日本競馬界の悲願とも言うべき、『凱旋門賞』での勝利を目指して参戦しましたが、

無念の2着でした。

今回のラストラン「有馬記念」でも、ダントツの一番人気に支持されるでしょうが、「競馬に絶

対という言葉は無く」、故にこれまでに多くの物語が生まれてきています。

ただ今回は、同馬の有力対抗馬と目されていた、エイシンフラッシュが出走を回避したため、

オルフェーヴルのファンとしては、ラストランにはちょっと寂いものになりそうです。

しかし、何はともあれここまでよく頑張ってきた馬だから、ここは怪我をせず無事に駆け抜け

てくれたらいいと祈っている。・・・・・・と、言いつつもイチオシで支持するつもりではあるが。

         ターフを駆け抜けるオルフェーヴルの雄姿

            ~今日も良い一日でありますように~