フィギュアスケート「NHK杯」(シングル)、昨夜に続きTVでライブ観戦をしました。
男・女(羽生結弦:宮原知子)共に優勝、中でも羽生選手は、ショート・フリー共に歴代世界最高得点をたたき出す圧巻の
演技を見せた。
最高難易度の演技構成で、全てのジャンプを成功させ、トータルでは300点を超える(322・40)と言う、驚異の歴代世界
最高点を記録しての優勝であった。
この得点は、前人未到の点であり、当分の間破ることの出来ない領域ではないかと思う。
やはりTV観戦していても、ジャンプもさることながら、流れる様なステップ、表情の氷上の舞いは素晴らしく、他とは、次元
の違いを感じるものであった。
羽生選手は、演技が終わってのインタビューの中で、喜びを語る中で此処に至る練習の日々を振り返り、『ここまで血のに
じむ様な『努力』・・・いや、『練習』をしてきました。・・・』と、謙遜してみせた。
私は、これが一流の人の凡人と違うところであろうかと思う。
また、宮原知子も同じく練習の虫で片時も練習、努力を怠らない選手と聞く。
今話題の、ラグビーをはじめ、どの道の一流であれ「血のにじむ程の努力をすれば、必ず報われる。」と、信じて精進した
結果であるところが素晴らしいと思う。
その意味からもNHK杯は、見る者に「勇気」と「感動」を与えた男女優勝であった。
~今日も良い一日であります様に~