今日買い物で夕方川向うの埼玉県川口市までチャリで出かけた帰りに気付いたのですが、岩淵水門がライトアップされているんんですね。以前は暗かったはずです。赤羽のシンボルとして知られているのはここ、岩淵水門と赤羽台の大団地(多摩ニュータウンや高島平団地が登場する以前は大きな団地として知られていました。)
この水門大正13年の建造物で、「赤水門」として知られていると思います。画像は荒川の上流からの眺めです。画像に映っていませんが向かって左に荒川放水路が流れ、「赤水門の向こう側は左手土手を挟んで流れてきた「新河岸川」と合流してその下流が隅田川になります。
荒川の流れは昔から氾濫を繰り返したり、流れを変えたりで、「荒川」と呼ばれる水域も時代ごとに異なっていたみたいで、今でいう隅田川を千住あたりまで荒川として呼ばれていたこともあったとか、、。岩淵水門と荒川放水路の完成によって荒川の流れは今のように定着したようです。
荒川の土手も割と桜並木などあり水門の周辺も咲いていますが夜は真っ暗。もう少し下流の足立区江北の「荒川土手」の桜はアメリカワシントン?の桜の親だったとか、、。
ライトアップされているのですね。
形として残っているだけでは無く、現役で水門として使われているのでしょうか。
ご無沙汰しております。
JRの京浜東北線とか東北線、高崎線で荒川鉄橋を通過するとき、下流側で赤羽寄りを注意すれば遠くに見えるかと思います。最近ダム好きの人が増えているらしですね。個人的には人工的なコンクリートの巨大建造物とかコンビナートとか煙突とかは威圧感が強くて恐怖感を抱いてしまうほうなんですが、昼間の岩淵水門だとそんなに感じませんが、闇の中に浮き出す水門はやっぱり怖い感じがします。(自分で撮っておいて、、。)今でも赤水門は開閉していますが、この後ろに青水門といって20年くらい前にできた水門があって実際の役目を担っています。うちの十五夜さんと出会ったのはこの辺りです。赤水門のそばに「荒川治水資料館」という展示館もあり、また近くに「小山酒造」といって東京23区唯一残っている作り酒屋さんもあります。あと、赤羽のホワイトハウスと呼ばれている木造の工場もこの近くです。