夏以来、それなりに人形の抜き貯めを繰り返してきたので、材料の土の回転も早く、なくなる前に次に使える土を間にあわさなければなりません。吸水させるための石膏鉢の中である程度固形になってきた土は大きなタッパーへ移し、吸水マットの上で鉢の水分を飛ばしてから再び水簸(すいひ)を繰り返して濃くなってきた泥漿(でいしょう)を盛り込んで吸水を促します。
最初と2番目の画像はいちばん濃くなっているバケツの中。ここから泥漿を掬い出して石膏鉢へ移し、蓋をして寝かせます。
真夏は過ぎつつあるので乾きは遅くなりますが、他の作業で忙しくしているうちに、水気が飛んでいきます。
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