いなご家のだんご3兄妹~それぞれが輝ける未来へ~

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平山郁夫展

2012-02-15 15:09:42 | Weblog
高崎市のタワー美術館で開催されていたので、行ってきました。平日のせいか、人もまばらで、ゆっくりと見ることができました。今回は、インド、イラン、アフガニスタンで描かれたものが多く、シルクロード関連は、あまりありませんでした。三蔵法師の歩いた道のりが主の展示がありました。中でも、一番気に入ったのは、「飛天」という5人の天女が舞っている絵です。青い背景に金色の天女の構図がすごく印象的でした。やはり、平山郁夫さんの絵は、ブルーがすばらしいと思います。そして、日本の絵もありました。比叡山延暦寺、薬師寺、大原三千院、法隆寺、平等院鳳凰堂、東大寺・・等。すごい・・と思ったのは、その描かれている場所、すべてに行っている私・・。ほんと、よくいろんな所に出かけて行ってるな~と、我ながら感心してしまいました。薬師寺の壁画の間のレプリカもありましたが、そこにも行きました。以前、福岡の美術館で展覧会を見た時には、立派な油絵ばかりだったのですが、今回は、小さな水彩画が多数展示してありました。油絵と違って、それも、やわらかい感じがしてようかったです。平山郁夫さんが亡くなって、もう2年になります。早いな~。今日、経歴を改めて見て、文化財の保存の為に、私財を投じてまで尽力された方なのだと知りました。やはり、すばらしい方だったのですね~。今度は、平山郁夫さんの絵が多数あるという滋賀の佐川美術館に行ってみたいです。ちょっと、遠いですけどね・・