いなご家のだんご3兄妹~それぞれが輝ける未来へ~

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この日記は私の大切な宝箱です

御嶽山の記事を読んで

2014-10-27 09:22:16 | Weblog
御嶽山噴火から1か月が経ちました。
新聞記事に、特集が組まれています。
その記事を読み返す度に、涙、涙・・です
小学5年生の女の子が亡くなりました。
その直前の出来事が書かれていました。同じく亡くなった20歳代の男性が、寒いという女の子に、ジャンパーをかけてあげたこと。
その同じ空間にいた、もう一人の女の人は、無事に下山できたこと。
何が、運命を分けたのでしょうね・・。
生き残った女性の方も、一生、問いかけてしまうでしょうね・・。
そして、女の子は、家族と一人はぐれて、さまよいながら亡くなった・・。
私が、その子の親だとしたら、しばらく立ち直れそうにありません。
太郎や次郎、花子が、一人で死んでいたら・・。その時の恐怖を考えると、身が引きちぎられそうです。
そして、親元を離れて、一人暮らしをしている男性が亡くなりました。
一人息子だったそうです。
その親の元に、遺品のデジタルカメラが返ってきて、映像を確認。
山で撮った写真以外にも、職場の仲間と楽しく過ごしている様子が収められていて、息子の生活を垣間見れてよかった・・と。
今回は、比較的若い方が亡くなっています。
なので、それを知らされた親の気持ちを思うと、つい、涙がでてきます・・。
その日、頂上には、250人くらいの人がいたそうです。
その中で、亡くなったのは、50人以上。
5分の1の確率で、亡くなり、5分の4の確率で助かった人もいるのです。
ほんと、運命って、何だろう・・?と思ってしまいます。
そう考えると、「明日は、絶対に来る!」とは言えないんだな~。
今日できることは、今日のうちにやっておこう・・。