いなご家のだんご3兄妹~それぞれが輝ける未来へ~

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意識の違い

2015-03-09 10:27:41 | Weblog

もうすぐ、東日本大震災から4年です。
3・11と聞くと、すぐに、「あの日だ!」と頭に浮かびます。
被災しなかったとはいえ、大きな揺れを体感したし、スーパーに物が無い状況も体験しました。ガソリンを入れるための長い列も・・。
そして、原発の爆発。
春休み、実家に避難しようかとも考えました。
見えない放射能の不安。風向きをチェックしてみては、空を見上げて、見えない放射線を恐れていました。
輪番制の電気の供給も体験しました。
次郎と花子を幼稚園へ迎えに行ったり、繋がらない携帯に不安を覚えたり・・。
そういった体験を経たからこそ、3・11は、私の中でも特別な日です。
しかし、打って変わって九州。
ここは、3・11とは、全く無関係の土地でした。
実家の母も、情報だけが錯綜して、不安だけが募っているようでした。
それは、わかっていたのですが、情報だけを聞いて、いろいろと電話してくる母親に、「こっちの状況わかってるの?」と言いたくなる時もありました
先日、学校でママ友に、「もうすぐ3・11だね~。」という話をしていると、「何の日だっけ?」と言われました。
単純に、意識の違いってすごいな~と思いました。
これは、一概に、体験したかしてないか・・の差だと思います。
関東は、震災を体験したけれど、九州は、体験していない。
そういった意味では、阪神淡路大震災が、何月何日だったか・・はっきりと覚えていません。
体験していないからですよね・・
全く、当事者ではなかったから・・。
あと10年も経つと、もっともっと人々の記憶から忘れされれてしまうのでしょうね~。
震災を体験した者として、節目節目に思い出さなければ・・と強く思いました。

次郎の野球弁当。
おにぎり、から揚げ、油あげ煮、きゅうりの浅漬け、ひじき煮、もやしのナムル、プチトマトです。