太郎の靴事件

年末のことです。
太郎の普段履いている靴が小さくなった・・というので、お店へ買いに行きました。
お店には、あまり種類がなく、私の希望で、なるべく安い靴・・・・を探したので、さらに種類が絞られてきました。
とりあえず、太郎のまあまあ気に行った靴がありました。
が、サイズが・・。
今履いている靴が24・5センチ。
太郎は、自分の足が小さい事にコンプレックスを感じている模様。
というのも、野球の友達は28.5などを履いているから～。
でも、その子のお父さん、お母さんを見ると、大きいよ～。
うちは、小柄なのですから、身長もそこそこしか伸びないと思います。

と、太郎には言っているのですが、やはり思春期。
背伸びがしたいんですね～。

で、今まで履いていたのが24.5なのに、25.5も小さいと言い、26.0がちょうどいいと言うのです。
それはないでしょう～？
お店の人に聞くと、つま先がかなりあいているので、やはり25.5だと言われました。

お会計が済んで、太郎の元へ行くと、涙の跡が・・。
うそ～。
なぜ、泣く・・？
そんなに26.0が履きたかったのか・・？
でも、サイズの合わない靴を履くなんて、ナンセンスでしょう～？

そこからは平行線。
「そんなに26がいいなら、お店に行って、交換してきなさい！」と言っても、無視！
こっちも、かなり腹がたち、お店に返品してきました。
でも、怒りが収まらず、太郎を置いて帰りました。
歩いて30分くらいの距離なので、徒歩で帰れるでしょう・・。

そんなにプライドが傷ついたのか・・？
それにしても、あの態度はないでしょう？
反抗期？
ま、どっちでもいいや・・。
私も負けない！

後日談ですが、他のお店で気に行った靴を見つけました。
サイズは25.5です。
ほんと、お騒がせ太郎でした・・。
思春期、反抗期、扱いにくいわ～。