昨日は、満月でした。
少々空がかすんでいたので、きれいな・・というほどではありませんでしたが・・。
あんなに遠くにある月なのに、地球の潮の満ち引きに大きく関係しているのは、不思議だな~と思います。
そんな昨日、近くの神社をくうと散歩していると、いきなりダッシュ。
勢いよく階段を駆け上がり、(私は付いて行くのがやっと結構階段急なんですよ)境内へもう突進。
なぜに・・?
神様に呼ばれたか・・?
いつも散歩しているのですが、境内まで入ったことはありませんでした。
外の敷地をうろうろするくらい。
久しぶりに歩くと、大きな木が生い茂っていて、年代物の灯篭もありました。
石に、江戸時代だと思われる年号が刻んであった。
桜がたくさん植えられているので、先週はお花見の人たちでにぎわっていました。
たまたま、神主さんの奥さんと遭遇。
きれいな刺繡を施したハンカチが落ちていて、じっと眺めている様子。
私も眺めて、「落とし物ですよね~。取りに来ますかね~。」なんて話をする。
結局、奥さんの意見は、「後1日、この石の上に置いておきましょう。明日もまだあったら、片付けます。」とのこと。
そうですよね~。敷地内の落し物は困りますよね・・。
「桜、見事に散ってしまいましたね。残念。」と言うと・・。
「また来年ね・・。」と、桜に向かってにっこりと笑って言われました。
たった少しの会話だったのですが、なんだかすごくほっこりとした気分になれました。
今度は、お賽銭持って、改めてお参りに行こうと思ったのでした。
P.S
何かおねだりしているようです。