愛知県の少年犯罪事件のニュースを見ていました。
痛ましいですね・・。
被害者も加害者も中学3年生。
花子も中学3年生です。
先日、クラスでBBQを楽しんできたばかりの花子。
クラス全員、仲がいいんだな~・・なんて、ほのぼのとした気分になったものでした。
受験で、ギスギスしている頃なので、いい気分転換になっていたようでした。
その一方で、このニュース。
かなり落ち込みますね。
まず、思う事。
加害者の親の苦悩です。
「なぜ?どうして?何がいけなかったの?どう育て方を間違った?」と、ずっと自問し続けるでしょうね・・。
ついつい、自分に置き換えて考えてしまって、暗くなります。
自分の子が友人を刺して殺してしまった・・などと聞かされたら、茫然・・以外に感情はわかないかも・・。
被害者の親も、自分の子が刺されて死んでしまった・・と聞かされたら・・。
その時の感情は想像もつきません。
刺したのが同級生だと知った時のショックも相当なものだと思います。
教室にいた生徒たちも、血まみれで倒れた被害者を見ています。
その光景が、ずっと脳裏に焼き付いて、トラウマになってしまうと思います。
長崎県で小学6年生の女子児童が友人を刺殺した事件を思い出しました。
あれも、学校での犯行だったと記憶しています。
刺された女子児童のお父さんは、新聞記者で、手記を書かれていたと思います。
今後、この事件の事が、ワイドショーや週刊誌で毎日取り上げられることでしょう。
そして、少年たちの生い立ち、家庭環境、その他もろもろ・・のプライベートな事が書かれることでしょう。
でも、こんな事件がなければ、さらされる事のなかったプライベートな内容です。
これから世間の目にさらされるであろう、両家族を思うと、心が痛みます。
残された家族にも、生活があるのに・・と。
被害者の家族には、一日も早く穏やかな日々が戻って来ることを祈ってやみません。
加害者の少年には、早く動機を語って欲しいです。
何が心に闇を作ったのか・・。
同じ年頃の子供を持つ親として、人ごととは思えません。
何かのボタンの掛け違いで、我が子が加害者にも被害者にもなり得るのですから・・。
事件の全容が早く明らかになることを願います。