金曜ロードショーを予約していたので、見ました。
細田作品だし、見なければ・・と思っていたのですが、なかなか機会がなくて・・。今に至っていた。
花子からは、「ラストはすっきりしない。でも、奥華子の歌がいい!」と聞いておりました。
昔あった、原田ともよの映画と同じストーリーなのか?
そちらの「時をかける少女」も観てないけど・・。
主人公、まことがタイムリープできることになったのですが、その能力を、ほんっとバカな事に使っていて・・。
「もっと、考えたら、使い道いっぱいあるのにね!金儲けできるのに~!バカ~!」と言っていたのは、花子。
確かに、バックトゥザフューチャーのビルは、悪いことに使って、大金持ちになったしね。
そんなバカな使い方をするからこそ、このストーリーは続くのであって・・。
「ちあきとこうすけ、どっちがいい?」とお決まりのセリフ。
「かっこいいのは、ちあきだけど、将来的に考えたら、こうすけよね~。」と、花子と意見が一致。
二人とも、現実主義者だからね。
そして、最後まで謎だったのが、「魔女おばさん」の存在。
写真たてに入っていた彼は、タイムリープしてきた人だったのか?
その人を待っていたから、婚期を逃したのか?
あの謎の絵は何を意味するの?
将来、地球が滅亡しつつあるのか?
でも、描かれたのは過去だし、それこそ、時空を超えた絵?
私は、なんだか、「時をかける少女、アナザーストーリー」的に、おばさんの物語を見たいな~なんて思った。
ちあきが、「未来で待ってる」って言ったけど、まこととちあきが交わる時代ってないよね???
まことが何回も生まれ変わって、たどり着く?
韓国ドラマの「トッケビ」みたいに??
私の中では、「よかった~。おもしろかった~。」という感想より、見終わった後の方が、ますます深まる謎が多くて・・。
何回か見たら、私の中で消化できるのかな・・。
でも、見終わったあとの、じー-んとした感じは、やはりいい作品なんだな・・と思いました。
P.S
このラクガキチックな花子の絵が好き。
才能あるんじゃない??なんて思ってしまいます。