先日、新聞を読んでいて、びっくりな記事を目にしました。
今の新入社員は、離職を考えている人が多い・・というもの。
しかも、その理由が、「叱られたことがない」「職場環境がゆるすぎる」といったものでした。
え?ウソでしょ・・・???
だって、つい最近まで、今の若者は叱られたことがないから、上司からの叱責に耐えきれず辞めていく・・と言われていたのに?
それに、その叱責がパワハラと取られるから、上司は部下を叱れない・・とあったはず。
叱ってもダメ、叱らなくてもダメ??
じゃあ、上司はどうしたらいいのよ。
私の同世代は、ほぼ管理職なので、新人教育に頭を悩ませていましたよ。
中には、「私は褒められて伸びる方なんです。叱るより褒めて下さい!」という強者もいたというから驚きです。
今の新人は、コロナで接待を経験していないから、接待の時の対応の仕方を知らない・・と嘆いていました。
確かに、途中でそっと抜け出してお勘定を済ませておく・・といった事は、その場で指導しないとわかりませんからね~。
離職を考えている若者の言葉として、「リモートなので、少し顔出しが遅れても叱られない」といったものや、「対面じゃないので、手取り足取り教えてもらえない」といったものがありました。
う~ん、確かに、リモートと対面だは、かなり感覚が違うような気がする。
でも、そんなことを言うのならば、同じリモートがある職場に転職しても意味ないのでは・・???
新人で入った最初の日に、職場の指導担当者に、「新人は3年経って、やっと給料分回収できるんだから、3年で辞めてもらったら会社は大損よ」と言われたことがあった。
さすが、昔。
ということは、何か?
こうやって、新人がぼんぼん辞めていくと、企業は大損ってことになる。
しかし、「叱って欲しい」という願望。
叱られたら自分が成長するとでも思ってる?
いや、間違ったことは間違ったこととして指導しれもらえば成長すると思う。
要は、単にコミュニケーションが足りないだけじゃないのかな~。
やっぱ、リモートじゃ厳しいか~。
飲みニュケーション文化も無くなってきたからな~。
悪習とは言われても、それなりの効果はあったと思う。
上司と部下の溝は、どうやったら埋めていくことができるのでしょうね~。
P.S
姉のバースデーだったので、ランチを御馳走しました。
田舎風のフランス料理店で。