すごく行きたかったので、行ってきました~。
仏像とか、仏教とか、歴史を感じるものが好きなんです。
だから、奈良が好き~。
開催して少し時間経ってるし、コロナだし、平日だし・・人は少ないかな?と思いきや・・。
入り口から人があふれれるくらい大盛況。
1つ1つの展示品も、列に並んで観る感じでした。
ま、仕方ないか・・。
最澄没後1200年を記念してのこの展覧会。
最澄といえば・・。
天台宗、伝教大師、比叡山・・と覚えています。
でも、それ以上のことって意外と知らない。
いや、高校の時に聞いたかもしれないが、記憶に残っていない。
鎌倉時代に、いろいろな宗派の仏教が誕生しましたが、その祖となるのも最澄です。
浄土真宗、日蓮宗、曹洞宗などの鎌倉仏教です。
とにかく、国宝やら重要文化財の類が多数ありました。
最澄が中国に渡った時の許可証のようなもの、1200年前の文書が今残っているってすごいな~と、純粋に感動!
漢字で書かれたその文字が読めるんですよ!!
日本人でよかったな~って思いました。
これは、英語圏の人には判読不能ですからね・・。
紺色の紙に金の文字で書かれた文書も色鮮やかに残っていました。
今回、九州各地のいろいろなお寺からの出品物があったのですが、そのお寺、ほとんど制覇している私。
神社仏閣が好きなもので・・。
閻魔庁の絵・・というのがあり、現世で行ったあれやこれやを鏡に映し出され、罪を重ねた人はのこぎりで切られる・・という様子が描かれていました。
リアルで怖かったです。
比叡山を織田信長が焼き払った時、3000人近くの人が亡くなったのだとか・・。
その延暦寺では大改修が行われており、完成は2026年。
そこにある根本中堂の一部が再現された場所がありました。
一番手前に、「不滅の法灯」という灯篭が3つ置いてあります。
その灯篭には、1200年絶やすことなく灯りがともされているのだそうです。
延暦寺・・一度行ったことがありますが、あまり記憶に残っていない。
こんな歴史を学んだら、また新たな気持ちで行って見たくなりました。
大改修が終わった2026年以降・・かな・・?
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