いなご家のだんご3兄妹~それぞれが輝ける未来へ~

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壮絶な人生の話を聞いて、びっくりした

2024-02-01 08:23:01 | ふと思う事

高校の同級生と20年ぶりにご飯を食べに行きました。

シングルマザーで子供を育て上げ、1年前に再婚して、私と同じ市内に越してきました。

「会おうね・・」とは、メールでやり取りしていたのですが、なかなか進まず・・。

今年の年賀状に電話番号が書いてあったので、連絡を取る事に!!

トントンと話が進んでランチ実行

彼女の実家は、裕福だったので、シングルマザーでも、実家の援助があって、楽だったのだと思っていたのですが・・。

いろいろと見えていないだけで、事情があり、大変だったようです。

実家は、毎日両親が大喧嘩するので、自分の居場所は無かった・・と。

ものは買ってもらえたけど、兄ばかり期待されていて、やはり自分の存在価値は低かったのだそうです。

特に、母親は、兄しか見ていなかった・・と。

高校の頃は、ふんわりとした印象で、お嬢様~という感じしかしなかったので、実家の話を聞き、「え?そうなの?」と驚くことばかり・・。

この年になったから、自分の家が普通ではなかったのだと理解できたと言っていました。

育ってきた環境以外を知らないので、自分への扱いが異常だと気づかなかったそうです。

環境って恐ろしいな・・と思いました。

なので、親の言うまま、最初の結婚はお見合いで、若くして結婚しました。

子どもを産んだら、すぐに結婚生活は破綻。

シングルになったらなったで、母親が、離婚した娘はみっともない・・的な感覚で、実家からの援助はほぼ無し。

とにかく、働いて、でもお金が足りなくて、どん底の日々を過ごしたと言っていました。

そして、1人で息子を育て上げたところで、自分が親から愛されていなかったことを知った・・と。

感覚は、人それぞれなので、わかりませんが、毎日両親が喧嘩する中、息を潜めて生活するのは、確かに苦痛だったと思います。

そんなことは、高校時代には、一切聞かされていませんでしたが・・

今、再婚して、本当に自由で、旦那さんと喧嘩することもなく穏やかに過ごしていると話していました。

人生のリスタートがきれた・・と。

まだ53歳なんですから、人生、まだまだです。

彼女も、やはり、いつ死ぬかわからないし、今を楽しむことにしている・・と言っていました

やはり、この歳になると、まわりの友だちも同じことを口にします。

死ぬときに、「いい人生だった」と思うような生き方をしなければ・・。

今度は、もう1人、しばらく会っていない高校の同級生を誘って、3人で食事に行くことにしました

どんな話が聞けるか、楽しみです



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