高校の同級生のお母さんが亡くなりました。
高校時代は、その友達の家によく遊びに行っていて、お母さんがにこやかにお迎えしてくれたことを思い出しました。
数年前からガンを患っていて、入退院を繰り返していると聞いていました。
7月に緩和ケアに入ったと言っていたので、そろそろお別れなんだな・・と。
先日、9月の上旬に亡くなられたとラインで連絡がきました。
最期は、手を握って、「幸せだったよ。ありがとう」と言葉を残して旅立ったそうです。
じーんときました。
そんな言葉を残せるお母さんもすばらしいし、そう言わせた友人もすばらしいと思います。
さみしくはあるけど、後悔は無いと言っていました。
看病する方もされる方も、満足できることって、まわりを見回してもあまりないように思います。
亡くなったら、「もっとああしておけばよかった、こうしておけばよかった」との後悔の言葉をよく聞きます。
友人は、3年前にはお父さんを見送っています。
一人っ子なので、兄妹もおらず天涯孤独。
旦那様が理解ある人で、お母さんと同居して仲良く暮らしてくれたそうです。
だから、これからは旦那様を大事にする・・と。
子どもも孫もいるので、にぎやかではあるでしょうが、やはり、ふと親を思い出して、さみしくなるのでしょうね・・。
同じように両親を亡くした友人からも、「親孝行するなら今のうちよ」と言われました。
その友人は、両親があっという間に亡くなってしまい、最期に会えなかったそうです。
いつ何があるかわからないよ・・と。
深く心に沁みました。
私の両親もそうですが、夫の両親にも、なるべく会っておかないとな・・と思いました。
「親孝行、したいときには親はなし」
後悔しないようにしないと・・ね。
P.S
次郎大好き!
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