yamanba's blog

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今年最少のブルームーン@山口 

2020-11-02 19:15:00 | 月・星

10月31日のブルームーン。地球から最も遠い、今年最小の満月で、10月2回目の満月。ハロウィンに満月になるのは46年ぶりで、次に10月31日が満月になるのは38年後の2058年だとか。これはもう100%見ることはできないので、今回が最後の対面に。

ちなみに、最小の満月の視直径は最大の満月より約14%小さく、約30%暗い。どちらの月も山口の田舎での対面だったけれど、大きさはともかく、明るさは違っていたような。とはいえ、光害のない田舎で見る月はいつも美しい。

 

 

10月2回目の満月(10月31日午後10時頃、山口の実家にて) 〈F6.3・1/640・ISO400〉

ブルームーン、ゲット! 月の周りにうっすら光の影が、、(2階の窓から体を乗り出して撮影したので、今一ですが)

 

 

 

 

こちらは10月1回目の満月(10月1日午後10時頃、福岡市内の自宅にて)〈F6.3・1/640・ISO400〉

カメラ設定は同じでこの明るさ (10月31日夜、山口では少し雲がかかっていたのでその違いもあるかも)

 

 

 

 

今年、最大の満月と最小の満月の違い

違いがよくわかる図

 

 

※残念ながら、4月8日の最大の満月の日、山口にカメラを持ち帰っていませんでしたので、写真を比較できません。(山口ではなかなか写真を撮る余裕もなくて、、)

 

 

《関連記事》

ハロウィン満月 今年最小でブルームーン 10月31日の満月は46年ぶり(tenki.jp 10.31)

 

《参考資料》

国立天文台HP。ほしぞら情報(10月)

 

 


中秋の名月&油山と満月@福岡

2020-10-02 12:12:12 | 月・星

昨夜(1日)は中秋の名月、今朝(2日)は満月。6日には火星が地球に最接近して、31日にはふたたび満月がやってきて、地球から最も遠い最少の満月を見ることができたり、10月は天文ショーの目白押し。コロナ禍で外出もままならない中、夜空を見上げて宇宙を旅した気分になるのもよいかもしれない。星に願いならぬ、月に願いを込めながら。

 

※中秋の名月は、太陰太陽暦の8月15日の夜に見える月のことで、今年は満月が1日ずれて2日に。このように中秋の名月と満月の日付がずれることは、しばしば起こるとのこと。詳しくは「名月が満月とは限らない」(国立天文台)をご覧下さい。

 

満月から名月まで遡る(撮影:福岡市内)

油山と満月(2日6時00分)  ちなみに、満月の瞬間は6時5分

 

 

 こちらは6時2分の様子 油山に沈む寸前

 

 

 

中秋の名月(1日22時頃) 〈F6.3・1/640・ISO400〉

 

 

 

 

月の出始め(1日19時頃) 〈F5.6・1/60・ISO400〉

 

 

 

《参考資料》

国立天文台HP。ほしぞら情報(2020年10月)

 

 


フラワームーン@福岡

2020-05-08 16:13:00 | 月・星

昨日、5月7日の満月は”フラワームーン”。名前はアメリカの農業歴に由来しているようで、北米ではこの月、多くの花が満開になることからフラワームーンと呼ばれるようになったとか。それが最近、日本でも使われるようになったとか。(初耳だった)

天文学的には、先月4月8日の満月が今年地球に最も近く、最大の満月だった。というわけで、昨夜の満月はそれより小さめ。ちなみに、今年地球から最も遠い、最小の満月は10月31日。視直径は最大より約14%小さく、約30%暗い。とはいえ、ほとんどわからない。農業歴をみると、最大はピンクムーン、最小はハンタームーン。呼び名はいろいろあれど、月に変わりはない。地球上で起きていることを知ってか知らずか、昨夜も綺麗に輝いていた。

 

 

撮影日:2020.5.7 午後10時前

フラワームーン🌸  シャッタースピードを速くして(F6.3、ISO400、1/640s)トリミング有 

 

 

 

 

明る~い  シャッタースピードを遅くして(F6.3、ISO400、1/250s)トリミング有

 

 

 

 

アメリカ農業暦(The Old Farmer’s Almanacより)

 

 

 

《参考資料》

国立天文台HP

 

 


2019年最小の満月+1@山口

2019-09-20 21:00:00 | 月・星

9月14日は今年最小の満月だった。この日、福岡市内の天気は良くなかったので諦めたが、翌日、山口の田舎は絶好の撮影日和だった。月の見かけの大きさ(視直径)は地球と月との距離が近いときには大きく、遠いときには小さくなり、最も大きな満月は最も小さな満月に比べ約14%視直径が大きく、約30%明るく見えるのだとか。大きさの違いは肉眼ではわかりにくいが、15日、山口の田舎で見た月は、福岡市内で見る月に比べかなり明るく感じた。人口が少なく空気も綺麗な上、あたりに光害の原因となるようなものがないからだろうか。そんな昔と変わらない夜空を眺めながら、在りし日の父の姿を思い浮かべていた。

 

撮影日:2019.9.15(21時頃)

今年最小の満月+1日(iso400、1/250s、F6.3 トリミング有) 

 

 

 

 

シャッタースピードを遅くして(iso400、1/125s、f6.3 トリミング有)

 

 

 

 

シャッタースピードを速くして(iso400、1/640s、f6.3 トリミング有)

 

 

 

 

今年最大の満月(2月20日福岡市内撮影)と比べてみると…(カメラ設定はすべて同じ トリミング無)

     最大の満月(左)と最小の満月+1日(右)

大きさの違いがわかる 最大の満月は一番明るい時間帯で最小の満月は1日遅れなので、明るさの差はちょっと大きいかも

 

 

スマホで撮影すると…

機能が少ないのでこれが精いっぱい、、

 

 

 

《関連資料》

国立天文台。ほしぞら情報 

 

 


2019年最大のスーパームーン@福岡

2019-02-20 18:02:02 | 月・星

19日18時3分、月は地球に最も近くなる近地点を通過し、日付が変わった20日0時54分に今年最大の満月「スーパームーン」となった。就寝前(午後11時頃)、空は一面雲に覆われていたので、諦めて寝てしまったが、偶々、午前2時頃、目が覚めて外を見ると、なんと月は眩しいほど輝いていた。慌ててカメラを取り、今年最大の満月から1時間後のスーパームーンを撮影した。

国立天文台によると、最も大きな満月は最も小さな満月に比べて、14パーセント視直径が大きく、30パーセント明るく見えるのだと。確かに眩しいくらいに明るかった。ちなみに、2019年で最も小さな満月となるのは9月14日。さて、違いはわかるかな?

 

2月20日午前2時頃撮影

南西の空に輝くスーパームーン、ゲット!  

 

 

 

 

こちらは手に持っていたスマホで撮ったもの まぶしい~

 

 

 

2月19日18時40分頃撮影

晴れた合間に撮っておいたもの

 

 

 

 

上写真と同時刻、色温度を上げて撮影したもの 

 

 

 

《参考資料》

国立天文台。ほしぞら情報(2019年2月)