9月23日から26日までの北アルプス登山。(山口で母の介護をしていたためアップが遅くなってしまったが)まずは、涸沢まで紹介。福岡から名古屋まで新幹線(始発)、松本までワイドビューしなの、さらに電車とバスを乗り継ぎ、上高地に到着。そこから自然探勝路を2時間半ほど歩いて、横尾に到着。出発からおよそ11時間、やっぱり北アルプスは遠い。それから、急いでテントを張り、夕食の準備(メニューはチゲ鍋)。この日(23日)は、紅葉シーズンの週末だけあって、テント場はすでに多くの人で賑わっていた。
翌日24日午前7時、横尾を出発。本谷橋までは屏風岩を望みながらの快適なトレッキング、橋を渡った後は急登が続く。途中、下山する人が後を絶たず、所々で渋滞が発生していた。暫くして、Sガレと呼ばれるところで穂高連峰の稜線が見えた。山の中腹が綺麗に色付き、期待が膨らんだ。そこから間もなくして涸沢ヒュッテに到着。(横尾から約2時間40分)。涸沢ヒュッテのfacebookによると、24日のテント場は500張りを超えていたとか。しかし、我々が到着した午前10時前には、すでに撤収した人が多かったのか、そこまで多くはなかった。24日はここにテントを張り、身軽な装備で(ヘルメットはヒュッテで借りて)、北穂高岳を目指した。
憧れの涸沢は、それは美しかった。が、この時期、人の数も半端じゃなかった。涸沢ヒュッテの食堂には、人気のおでんやソフトクリームを買い求める人の列がずらり。極上の景色を目の前に美味しいものを頂く。大半の人が、それが目当て?のようだった。かく言う我々も(食料は用意していたが誘惑に負けて)、カレーとラーメンを美味しく頂いた。(ごちそうさま)
撮影日:2017.9.23
上高地到着 福岡から約8時間
梓川に積る土砂 背後に明神岳
明神~徳沢に熊出没
こちらは群れをなすサル 驚くほど人間慣れが進んでいる
新村橋 横尾まであと少し
横尾テント場到着 今夜の寝床
撮影日:2017.9.24
いざ、出発
梓川と前穂高岳
屏風の頭、現る
屏風岩、迫る
岩小屋跡
次々と下山
吊り橋から本谷橋を撮る(相方と私の影)
横尾本谷
針葉樹と広葉樹と安山岩
奥穂高岳を望む
新たな岩崩落 (写真右に穂高岳山荘)
いよいよ(写真中央に涸沢岳と涸沢槍)
ナナカマドの実もたわわに
涸沢ヒュッテへ
涸沢到着!(写真正面に涸沢小屋)
吊り尾根と大雪渓と涸沢ヒュッテ
「涸沢の紅葉を見ずして穂高を語ることなかれ」
テント設営場所から見る
※次回は「涸沢~北穂高岳」をアップします。 お楽しみに!
《おまけ》
涸沢ヒュッテのカレーとラーメン