yamanba's blog

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三度、アシナガ蜂に刺されて

2021-06-30 14:26:26 | 日記

先週末、またアシナガ蜂にやられた。一昨年夏、二度刺され、今回で三度目。これが痛いのなんの。何度刺されても慣れるようなものではない。例によって、山口の実家で庭の剪定をしていた時のこと。蜂の巣を作らせないために剪定は欠かせないが、今年は姉の事もあって、それどころではなかった。気付くと庭は蜂にとって絶好の環境になっていた。

まず、念のため、剪定するツツジに蜂の巣駆除スプレーを撒いた。(この時、巣があるとは思わなかった)あたりに蜂が1匹飛んでいたが、逃げ去ったので作業を始めた。最後に不要な小枝を取り除くために手を入れた。その瞬間、激痛が走った。巣を守るために蜂が戻っていたのだ。心臓がズキンとした。蜂に刺されたら、すぐ処置をしないといけない。毒を押し出すように流水で手を洗い、そのあと氷で冷やす。手は心臓より高い位置にしておく。いや、慣れるのもどうかと思うが、三度刺されて、一連の動作がすっかり身についてしまった。

動くと毒はまわるが、蜂の巣を駆除しなくてはならない。氷を手に巻いて、いざ出陣。蜂(おそらく雄)を仕留めた後、ツツジの木の中を探してみると、巣があった。それほど大きなものではなかったが、中には幼虫が詰まっていた。すると、今度は大きな蜂(おそらく雌)がやってきた。スプレーを撒いて追い払ったが、危険なのでひとまず退散。暫く経ってから、巣を駆除した。

その夜、手は大きく腫れ、痛みとかゆみに苛まれた。生憎、週末で田舎の病院は休み。週明け、福岡へ戻り、ようやく皮膚科に行くことができた。毒が体中にまわってしまったのか、気分が悪く、アレルギー症状も出た。これまではすぐ病院へ行き、抗アレルギー薬をもらっていたので回復は早かったが、今回は体調がよくない。疲労で免疫力が低下していることもあるかもしれないが、とにかく蜂に刺されたら、すぐ病院へ行くのがベスト。(というか、刺されないようにすることが大事😅)

 

 

2021.6.26撮影  

捕獲したアシナガ蜂の巣(枝は平戸ツツジ) 6月、7月は要注意

 

 

 

剪定は終わっていない。が、もう一度、蜂に刺されたら(日が経っていないので)それこそ命取り。一度刺されると毒に対する抗体ができてしまうので、アナフィラキシーショックを起こす可能性が高い。何より(姉の命が危険に晒された)5月連休明けから休んでいないので、体も限界に近い。そろそろ相方の出番かも、、(明日からまた山口へ)