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山陽小野田市、就学前施設でクラスター発生(11月12日更新)

2021-11-11 22:12:12 | 新型コロナ

11日、山陽小野田市で新たに10人の感染が確認された。そのうち8人が10歳未満。やはり学校関連で感染が広がっているとしか思えない。気になって、山陽小野田市のホームページを見ると、藤田市長のメッセージが出ていた。それによると、就学前施設でクラスターが発生。現在、感染が確認された学校や園は学級閉鎖や臨時休園となっており、該当する地域の児童クラブ・児童館は臨時休館の措置が取られている、と書かれていた。報道によれば、同施設では、本日公表された8人と公表済み3人の計11人の感染が確認されている。内訳は園児9人、職員1人、2次感染で園児の関係者1人となっている。 

それにしても、山陽小野田市の対応はいかがなものか。最初に10歳未満の感染者が確認されたのが10月26日。これまで23人の園児や児童などが感染している。その間に家庭内での感染が広がっている。早期に感染状況を公表していれば、これほど感染が広がることもなかったのでは。福岡市の場合、福岡市教育委員会のホームページで児童や生徒、職員の感染状況を確認することができるが、山陽小野田市の場合、市民への情報が閉ざされているので状況がわからない。市長のメッセージから、クラスターが確認された施設以外にも複数の学校(施設)で感染者が出ていることはわかるが、、このまま第6波へ突入なんてことにならなければよいのだが。

 

 

《就学前施設クラスター、新たに2人感染 計13人に 2021.11.12更新》

12日、山陽小野田市で新たに2人の感染が確認された。県の資料によると、いずれも就学前施設クラスター関連で、公表済感染者の接触者となっている。これで同施設の感染者は計13人となった。

山陽小野田市における就学前施設クラスター関連(2021.11.12 県発表)

 

 

 

画像:KRY山口放送より

クラスター発生の施設では園児7人と園児関係者1人の8人が感染。残る1人(10未満)は他の施設で感染ということに、、

同施設では園児や職員、家族など150人程度のPCR検査を進めているとのこと、どうか広がっていませんように、、

 

 

 

10万人当たりの感染者数 山口県0.82人

山口県、というか山陽小野田市、ふたたび全国1位に、、

 

 

 

《関連記事》

【続報】山口県で11人感染、山陽小野田市の就学前施設でクラスター 11日の新型コロナ(中国新聞 2021.11.11)

新型コロナ 新たに11人感染確認 就学前施設でクラスター(NHK山口ニュース 2021.11.11)

【山口】新型コロナウイルス山口県内11人の感染を発表・29日ぶりクラスター認定(KRY山口放送 2021.11.11)

 

《関連資料》

山陽小野田市。新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ(11月11日)

山口県。新型コロナウイルス感染症の感染者の発生について(11月11日)