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五ヶ山・脊振山麓紅葉2021

2021-11-14 16:20:50 | 山・火山

先週、上空に強い寒気が入った影響で、阿蘇高岳では平年より9日早く10日に、由布岳では平年より17日早く12日に初冠雪が観測された。くじゅうでは発表はなかったが、10日、気象庁の火山カメラで確認できた。こうなると雪と紅葉のコラボを見たくなるのは必然。しかし、明日から2週間、母と姉の介護のため無理はできず断念。というわけで、身近な脊振山へ。

五ケ山ダム下。水没を免れた場所では、カエデやイチョウの木が鮮やかな色に染まっていた。今が見頃だが、訪れる人はほとんどいない。かつては旧385号線沿いに茶屋があり、紅葉を楽しむ人で賑わっていた。今では新たな385号線ができ、人の流れが変わってしまった。

五ケ山ダム上。水没した小川内地区を通り過ぎて、暫く走ると、突如、太陽光パネルが目に飛び込んできた。かつて田んぼだったところ。担い手がいなくなってしまったのだろう。その向かい側には脊振キャンプ場がある。2015年に閉鎖されてロッジもなくなってしまったが、風景はかつてのまま。紅葉は見事だった。すぐそばに那珂川が流れていたが、こちらも昔のまま。感無量。

脊振山頂下。紅葉は終焉を迎えていた。今年はどの山も紅葉時期が短かったようで、いきなり冬山に様変わり。これからラニーニャ現象も予想されている。11月後半から寒気が流れ込みやすくなり、12月上旬には全国的に冬本番の寒さになるとか。雪山に登れたらいいな。

 

 

撮影日:2021.11.13

那珂川沿いの紅葉 (五ケ山ダム下) 

 

 

 

 

黄葉と緑葉

 

 

 

 

後ろ姿も美しい

 

 

 

背後に五ケ山ダムと385号線  この先、川は姿を消す

 

 

 

 

突如、現る

 

 

 

 

脊振キャンプ場跡

 

 

 

 

銀杏のじゅうたん

 

 

 

 

水の流れる音にそそられて

 

 

 

 

降りてみる

 

 

 

 

那珂川上流は昔のまま

 

 

 落ち葉に埋もれた看板(ここは福岡市、脊振山麓は佐賀県と福岡市が入り混じっている)

 

 

 

憩いの場に

 

 

 

脊振山頂へ

脊振山頂1055m

 

 

 14日正午頃、山頂の気温は7℃

 

 

 

山頂から五ケ山ダムを見る

 

 

 

 

航空自衛隊脊振山分屯基地周辺 冬模様へ

 

 

 

 

標高900mあたり 紅葉残る

 

 

 

 

落ち葉と笹の葉と

 

 

 

《おまけ》

筑紫耶馬渓の紅葉(南畑ダム下)

しばらく楽しめそう

 

 

 

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ラニーニャ現象 12月をピークに予想される 寒さの見通し(tenki.jp 2021.10.24)