ようやく梅の天日干し。今年は大収穫だったので、2回に分けて干すことにした。1回目は梅雨明け前、天気が良い日が続いた7月20日から、2回目は梅雨明け後、29日から4日間程。今年は梅雨が明けてからも不安定で、いつ雨が降るかわからなかったので、気象庁の雨雲レーダーを見ながらの作業となった。(2回目は日差しが強かったので短めに干したほうがよかった。梅がざるにくっついて離れにくかった)
わが家(実家)は、紫蘇漬けにしないで、白干梅でいただくので、干し終えたら完了。あとは食べる前に、水に晒して塩抜きをするだけ。これはブルートレインの車掌をしていた故父が、東北(乗客)の方に教えてもらった方法。あっさりして食べやすいので暑い夏にはもってこい。特に、今年は暑さが半端ないので、夏バテ防止に欠かせない。(庭の剪定作業が大変なので💦)
撮影日:2023.7.29~30
梅の土用干し(2回目) 夜露にあてるとよいけれど、今年は天気が不安定だったのでやめておいた
※梅の土用干しとは、塩漬けしておいた梅を梅雨明けの天気の良い日に3日間程、天日干しにして乾燥させること。梅を干すのは、夏の土用の時期(7月20日~8月7日)なのでこの名が付いた。土用干しの日数は、昔から「三日三晩」と言われている。ただし気候変動などの理由でその限りではなくなった。
昔、鯉がたくさん泳いでいたところで、、
白干梅、完成! 今年はたくさんあるのでお世話になった方へプレゼント
(もう無理だと言いながら、92歳の母とつくった梅干し。あと何年、一緒にできるかな、、)
《参考》