今年5月、要介護4から要支援1へ判定が下った直後に精神状態が悪くなり、精神科に入院していた姉が今月上旬に退院してから過酷な日が続いている。というのも、これまでと同じようにショートスティを利用しようとすると(保険が適用されない日が半数発生)、月10万以上の費用がかかるため、自宅での介護を増やしている。その上、92歳の母(要介護1)も手がかかるようになって負担が増している。
そうした中、27日、姉がまた市民病院へ入院した。精神科を退院してしばらく調子は良かったが、ショートスティを再開した初日に発熱(コロナ陰性)、解熱剤で一旦は下がったが、ふたたび発熱。その後、抗生剤を服用するも三度発熱。持病の尿路感染症が出てしまった。血液検査の数値もよくなかったので、容態が落ち着くまで入院をさせてもらうことにした。
ところで、姉は2021年に急性腎盂炎になってから、市民病院で入退院を繰り返しているが、今回、初めて面会が許可された。今年5月8日、新型コロナが5類に変更されたことにより、面会ができるようになっていた。ただし、週1度、1回15分以内で2名までといった制限はある。もう一つ、コロナとインフルが同時流行しているので、かかりつけの病院で抗原検査をしてから来院するように言われた。これまで高熱が出た場合、市民病院へ行って院内の隔離室でPCR検査をしていたが、それがなくなっていた。これも5類対応ということなのだろうか。
何はともあれ、これで少し休むことができる。福岡へ帰っても1~2日滞在し、すぐに山口へ移動(発熱のたびに施設から呼び出しがあり、一度は帰福途中に下関でUターン)したり、過労のためか体調がよくない。膀胱炎になりかけている。今のうちに治しておかないと。
姉を施設まで迎えに行った帰りに立ち寄った「花の海」、キバナコスモス満開(2023.9.21撮影)
いつも利用している施設がコロナのため利用できなかったので、今回は自宅から少し離れた別の施設でお世話になった。ちょうど近くに「花の海」があったので行ってみると秋桜が満開だった。入院ばかりしている姉に大好きな花を見せてあげることができたのはよかった。(また入院してしまったけれど)