先月25日、山口県内で最も歴史が古い花火大会のひとつ、「厚狭花火大会」があった。昔から夏祭りの日に開催され、今年で87回目。普段は人もまばらな厚狭のまちが、この日だけは様子が一変する。人口の倍近い人がどこからともなく集まってくる。今年は3万7千人の人出だったというから驚く。おそらく、昔ながらの祭りの風景に、懐かしさもあって人気が高いのではないだろうか。
子どもの頃は、金魚すくいをしたり、露店で買い物をするのが楽しみで、大勢の観客に混じって、旧厚狭・鴨橋から花火を見ていたもの。今は(ここにいるときは母の面倒を見なくてはならないので)、実家の2階からゆったり眺めている。規模は大きくはないものの、光害のない田舎の夜空に打ち上げられた花火は、今も昔も変わらず美しい。
撮影日:2019.7.25(実家2階から撮影)
漆黒の夜空に映える
涼しげな色合い
フィナーレ! (手振れ~~)
《アシナガ蜂に刺されて》
実は、この日、アシナガ蜂に刺され瀕死の状態だった。花火を撮ろとしても手が腫れ上がり、上手くいかなかった。刺されたのは、先月に続いて2回目で、かなり危なかった。短時間に2回刺されるとアナフィラキシーショックを起こし、死に至るといわれている。同時に2回ではなかったが、体調が優れなかったので、病院へ行って抗アレルギー薬をいただいた。蜂に刺された場合は、すぐに氷で冷やし、刺された所は心臓より高くしておくなど。(先日、2回刺された方が亡くなられていたけれど、適切に処置されていれば、、)
2回とも庭で剪定をしていた時に刺された。あとで確認をするとなんと巣が4つもあった。完全防備の上、殺虫剤で蜂の巣を駆除したが、決死の作業だった。蜂に刺されたのも巣の駆除も生まれて初めて。蜂には刺されないと思っていたら大変なことに。皆さんも気をつけて。
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