呑む気オヤジ/蔵王山麓蓬莱庵便り

訳アリで山暮らしから都会に戻ったオヤジの日記。合唱も映画もドライブも温泉も、たまには俳句も・・・😄

一目千本桜

2012-04-24 | 徒然なるままに
仙台から東北本線で南下すること20数分。
大河原という駅のほど近くに桜の名所がある。白石川の土手に桜の並木が延々と続く。名付けて「一目千本桜」千本はちょっと大げさな感じもするけど、でもそれなりの数の桜が咲いている。
先週の土日は、本来は川崎に戻って、I 男声合唱団の練習と日曜日のH音合唱団らの有志による「木のぼりコンサート」に参加する予定だった。
だけど、日曜日にどうしても外せない(外せないこともなかったんだけど、外すとちょっヤバい)仕事が出来て上京を諦めた。じゃぁ、せめて土曜日は職場の花見に参加しよう!ということで、一目千本桜の土手にやって参りました。
地元のメンバーのお勧め通り、一つ手前の船岡駅で降りて、桜が7分咲きの土手を3Km強歩いて花見会場を目指した。小説「樅の木は残った」で有名な桜の土手だけど、なかなかのもんでありましたよ。

約45分歩いて多少汗ばんだので、その後のビールや酒の美味しいこと!
石巻の銘酒「日高見」が数本、支店長が持ってきた「森伊蔵」、僕が持って行ったチリワイン、幹事さんが用意してくれた焼き鳥やピザ、刺身に巻き鮨…。
天気が薄曇りで桜も満開とはいかなかったけれど、日ごろあまり話したことのない仙台支店のメンバーとも和気藹藹呑めてとても有意義であった…が…
昼間の酒は殊の外効く。花見の最後の方から記憶がない。どうやってお開きにしたか、どうやって撤収したか、どうやって電車に乗ったか、どうやって仙台駅に着いたか…全く記憶が残っていない。
ちょっとだけ覚えているのは、仙台駅に着いてから「もう1軒行くぞ!」と2人ほど無理やり誘って居酒屋にいったらしいこと。でもそれすら、何を話したか何を食べたか覚えていない。ヘロヘロになって表に出て、タクシーで帰って、家に着いて母親相手に管を巻いて、9時前には寝てしまったようだ。
あぁ~、翌日は外せない仕事があるというのに。若年性アルツハイマーなんていうのは、こういう感じがだんだん進んでいくんだろうか。なんか深酒するたびに脳細胞が何百万何千万個も溶けていく感じがする。
もう絶対昼間から深酒はやらないぞ!といっても、どれだけ呑んでいるか分からなくなっちゃうんだから始末が悪いんだよね。
ただ、酔っぱらっても暴れたり絡んだりすることはなく、機嫌よく呑んでいたというので、ちょっとは救いだ。それなら、まぁいいか。

ちょっとアングルに失敗しましたが、一応「撮り鉄」の真似事。




コメント
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