
母親を連れて県立美術館の「東山魁夷展」を観てきた。
美術館の周りの樹木はすっかり色づき、まさに秋真っ盛り。というか、結構寒くて初冬の趣きです。
下記画像は我が母校のそば(美術館の脇)の「はんてんぼく」いい色になっているね。

さて、東山魁夷展、ナマの作品を観るのは初めてだ。その感想は・・・
うわぁ、凄いなぁ~、すばらしいなぁ~!ボキャブラリーが不足しているので、何ともうまく表現できないのだが、とにかく圧倒された。参った。本当に素晴らしい。
良い絵、傑作というものは、いつまで観ていても飽きない。10分でも20分でも観ていたい。そんな絵画がいっぱいあった。


前に観たフェルメールも、モネやゴッホも良かったけど、なんか日本人はやっぱりこれだよ、という感じがする。まさに日本人の琴線に触れるところが多い。
東山氏はこう語っていたとか。
「湿潤な空気と四季の移ろいこそが日本の風物詩。それは身近な自然から伝わってくる」
この感性は、日本人が共有するもの。氏の作品からはその「湿潤な空気と四季の移ろい」が溢れ出ている気がする。モネやゴッホにはないものなんだなぁ。日本人なんだなぁー。
音楽もいいけど、美術もいいなぁ。合唱をやるにしても、いろいろな分野の芸術に触れること、そしてそれらに感動すること、それらから自分なりに大いに吸収することは大切。
素晴らしい至宝の芸術を拝見いたしました!深謝!
東山魁夷展、私も11月3日に観に行きました!
素晴らしかったですね~。オヤジさんの言うとおり、長い間ずっーと観ていたくなる作品がたくさんありました。
私も感想をブログに載せていますので、もしよろしければご覧くださいね。
日曜の午前中に行きましたが、これまた結構混雑。でも無理して観に行って良かったですね。素晴らしいなぁ~!