
♪このエスカレートする荒唐無稽さは、嫌いではない・・・






夏休みの最後を如何に過ごそうかと考えて、結局「涼みながら映画でも観るか」と決めました。
川崎駅付近の映画館を調べてみると、観たい映画とその上映時間が合うのが、チネチッタの「ダイ・ハード4」しかなかった。
久しぶりのチネ・チッタ、ここのシートは最高だね。
父さんのような肥満体も十分に余裕を持ってホールドされ、背もたれも頭の遥か上まで存在する。
夏休み中とは言うもののチネ・チッタはがら空き、取り敢えず決められた席に座って生ビールをグピリ!
映画はどうだったって?
まあ4作目だから、これまでの内容から考えれば想像がつくってものだ。
とは言うものの、この『荒唐無稽さ』は4作中最高だな。
粗筋は別として、マクレーン警部の乗るトレーラー車が高速道路を走行しているところを
空軍のジェット機がミサイル攻撃するところなど、「有り得ねぇ~だろう!!」と言いたい!
一般人の車両が行き交う高速道に、軍がミサイル打つか!!
それにラストで、主犯に羽交い絞めにされ絶体絶命のマクレーン警部、超ウルトラCで危機を乗り切る。
これも「有り得ねぇ~!」だね。
とは言うものの、ブルース・ウィルスは父さんよりも年上なのに相変わらずのタフガイで楽しませてくれる。
それに途中で死んでしまうものの、悪人側に父さんの好きなマギーQがいるではないか!
彼女も相変わらず良い女!
まあそれなりに満足できる映画では、ありました。