ふろしき王子のブログ◎
出前講座開催☆
http://furoshikiouji.asia
メール isamix@gmail.com
 



中島智先生のことのは


美大時代の恩師である
中島智先生(芸術人類学)の
ことばの一部を、ご紹介する動画です。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




●かっこつける
世間的に格好がつけばよいので、
基準があり、物真似の枠を出ない。
技術的に再現できないことは
試そうとしない。

●おしゃれ
こだわりが、あってもなくても
マイペースの独自路線。
氣がのると、いきなりはじめる。
結果は、次のひらめきの
呼び水にすぎない。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




特性というものは、極端さをふくむ。
ゆえに、失敗やトラブルが
つきものだから、人はだんだん
自らの特性を短所ととらえて、
蓋をするようになる。

封印せずに発揮しつづけて、
さじ加減を修得すればよいのだが、
波風をたてない方策を採用しがち。
当たり障りなく、表面的にも
かんじがよく、万人受けの、
どこか嘘くさい人間に成長するだろう。

それでも魂に向上心があると、
自家中毒により心身に不調をきたす。
お日さまの香る風にふかく呼吸を
しながら、あれこれと不器用に
哲学したり、リアルな暮らしに
身体をかんじているうち、
ふと、純粋で神聖な瞬間が訪れる。

自分で締めたフタが
いつの間にか開いていて、
なかを太陽が照らす。
短所としたものが、自分の
宝ものであったと氣づく。人は
肩書や立場に安心を求めるが、
属性でくくるのは、言葉による
テーマやコンセプトと同じで、
実体のない抽象にすぎない。

どんな意味を付与したかよりも、
言葉にできないさじ加減が実体。
大義名分のラベルによって
詰めの甘さをごまかすのではなく、
存在自体にまなざしの行き届いた
ものは、意図を超えて歩きだす。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




プラットホームのベンチに、
中学生位の男女のカップルが肩を寄せ、
仲睦まじく、頬をつけてしんねこしている。 小鳥のつがいのようで、今日の陽氣とも
相まってほほえましかった。

マスクをしたままで氣の毒だが、
ときに膝上に抱えてまで愛おしむ動作と、
やさしい眼差しによって、親愛さは
充分に伝わりあっているはずだ。

見つめたり、観察するのも野暮なので
遠ざかった。彼/女らはその後の各駅にも、
僕が乗った特急にも乗りこまなかったので、
余裕をもって、大切な時間に浸っていたようだ。

女性の顔は見えなかったが、
男性の目から優しさがにじんでいた。
きっと、親御さんも同じような
やさしさの持ち主なのだろう。
自分がされたことは、他人にも施しやすい。

逆に、誰かから嫌な目に遭ったら、
それを繰り返しちゃあ負けだ。
10倍、自分や他の人を大切にして、
過去と未来を変えたらいい。

人は助けあって生きる種族だから、
仲よくいることは基本的に大事だな。
本音を阻む、上下関係や疑心暗鬼が
それを邪魔するけれど。

自分自身も相手自身も、この世でこの上なく
魅力あふれる素適な存在として尊重する。
どちらも立て合い、ほめ合うことで
こころの扉をひらくのがスタート。
そこから、人と人との奇跡の結びあいが
うまれてくるのでしょう。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




・伊予柑がおいしい。
 本来柑橘は、酸味があって
 種のあるものほど
 効能が高いとかんじる。

・冬眠させていない2匹の亀は、
 水温26度仕様のヒーターで
 快適そうにしている。
 イシガメの子どもと、
 ザラアシドロガメ。

・オーダーを受けた風呂敷を
 縫って送りました。
 3色の生地をつなげたもの。
 今週月火水は自宅でこつこつと
 たくさんのふろしきを作りたい。
 ミシンをかけていると、忘れかけて
 いた様々なことが思い出される。
 納得いかなかったことも含めて。
 そこに針が刺されることで
 リフレッシュするのでしょうか。
 清濁あわせ呑んで、たんたんと
 自分(これまでと、これからの
 出会いの全て)と歩んでいこう。
 
社会には、個人的な本音を出せない
立場主義に侵されている給料や肩書など
安全保障や優越感を握られていると
魂を買収されてしまい、本人もきづかずに
本音のつもりのまま、ポジショントークの
沼から出られない。

洗脳を解くには、急に理想地点を
めざさずとも、似たもの(こと)
によって、いい意味でごまかしながら、
その氣にさせることだ。

温泉に入りたければ、まずは
温かいお湯を飲むところからでもよい。
共鳴が呼び水となろう。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




こんばんは。
今夜も、飽きずにことばの遊び。

何か、胸のあがるメッセージに
触れたいものです。

その前に、昨日今日のお出かけ記録。
●1/15金
・日野市広報のZOOM取材
・市役所の支所
・日経新聞の取材
・撮影
・買いもの
・渋谷マルイへ、日暮里ザクロの
 ポップアップショップを見にいく。
●1/16土
・新宿でミーティング
・銀座で展示を観る(人数制限の時間制)
・日暮里で、注文風呂敷用の生地を買う
・読売新聞系地域誌の取材
・ザクロでひとりご飯

では、氣をとりなおして、改めて。
浮かんできたものに対して、自分なりに
しっくりとくる解釈をすることで、
いつもとは違った視点を得ようという、
おきがるな試みです。

黄色い、動物、両生類、サンショウウオ
→丸飲み
その心は「分け隔てなく出会え」。

先入観で選別せず、人と会い、話を聞き、
交流することで、お互い一人じゃ
きづかなかったことが、みえてくる。

もうひとつ、ヒントを導いてみますと

白い、植物、木、針葉樹、北米、松
マツの心は「ずっと緑」。

水仕事や外での買いもの、山登りなど
寒い体験をしてこそ、それに負けない
松のあたたかなきもちを得る。

知らない人、あるいは、知っていても
あまり深くコミュニケーションを
とってこなかった人に、なるだけ
本音の思いを伝えてみるということ。

もっとまとめたいので、さらに。
赤い植物、花、冬、日本、3月、梅。
梅のこころは「ちいさい」。

小さなことから変えていけば、
そしてそれを、毎日1ミリずつでも
継続してゆけば、とある日に
量が質を変えて、期待を超えた
目くるめく解決なり進化の花がさく。

完璧をめざすと準備ばかりにとらわれて
停滞する。
一般的には、考えてから行動するものだが、
ふろしきは、すぐに試せて何度でも
やり直せるゆえに、
結んでみて(実行して)から、後から
考えてみたり、意味を与えればよい。

やっつけ仕事でも、繰り返すうちに
しぜんと洗練されていく。

人が思いつくことに、不要不急は存在せず、
必要だから、無限のイメージのなかから
それが思いうかぶわけです。

たとえばもし今「北海道へゆきたい」と
おもったなら、せめて明日など
我が家(日野)からすこし北にある
立川へ行くだけでも、近づく。
立川の次は、さらに進んで亀有になる
かもしれない。
亀有の次は、思いきって群馬へ。
というように、ハードルは低いほうが
ゲームのように楽しんですすめるし、
大切なのは、じわじわ着々と、
その氣になることです。

プロセスっつうのは、たんなる
通過点でなく、ひとつひとつぜんぶ、
尊い目的であり、それらの集合体。
最終目的までのあいだに、
それ以上によろこびあふるる
無数の目的地点が存在する。

北海道へ行く途中、群馬で最高の
温泉に浸かれるかもしれない。
ですから、目的はむしろ無効化した
ほうが、期待も我慢もなくなって
健全なので、そのためには
星くずのごと超多数の目的を、日々
ちりばめたらよい。
相当ハードルの低いものも分け隔てなく。

たくさん書き出してもよいが、都度
思いついたことをし続けてもよい。
「裏庭の石をひとつ、玄関のほうへ移動」
のように、そうする意味が不明瞭であっても
よい。

どんなことにも、好きな意味を、あとから
持たせることができる。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




占いでも、摩訶不思議なページでも
ありませんが、今夜もまた、言葉あそびをば。

今年はどんな感じだか。

赤い動物、魚、淡水魚、大きい
→アロワナ
心は「あたたかい水」
それは、温泉。

のんびり、リラックスして、癒やす。
とにかくよく眠り、体をあたたかくして、
痛みに耐えず、頼れるものはたよる。
そいでもって充電と休息と再生が起き、
元々あった無限の意欲にめざめるだろう。

では、もう1つ。
黄色い植物、花、小さい、冬、
ヨーロッパ→バラ。
薔薇が心は、「あなたを愛してる」。
自分とご縁のあった、間近なる
人や物や動植物を、無条件に愛し、
なるようになってしまっての
リアルな今をたたえる。

理不尽の中にも愛を見つけ、
源の想いに光をあてて広げる。

さような穏やかなまなざしを
とりもどすためにも、温泉で
ほっと安らぐような意識に浸り、
すべきことが無ければないほど
安寧と至福であるという価値観へと
転ずる。

そうあってなお、やらずにゃおれん事さ
飛びいでてゆけば、すばらしき
一日、いちにちとなるだろう。




コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




銭湯から戻ってきました。
夜は思考がながれるといいますが、
思考とはまた別の、想像のあそびを
してみたいと思います。

このブログは、風呂敷ネタがそう多からざる
にもかかわらず、日々平均200〜300人の方が
訪問してくださることに改めて感謝し、
何かメッセージを共有したく、
これからやってみます。

白い…植物…木…日本…落葉針葉樹
→銀杏
イチョウのメッセージは、
黄色い→お金。

これからは、これまでとは違うプロセスに
よっても、お金が流れてくることがあります。
(たとえば昨年の給付金もそうでしょう)

我慢や貯金や節約よりも、自分のきもちが
上がり高まるようなことに使うことで、
そのお金がまた新たなよいご縁をはこんでくる。
百円均一で充分なものもありますが、
頻繁に目に触れるものや
自分の身体感覚に関わるもの(座布団など)は
素材の機能、技術を備えた本物を選んだ
ほうが、確実に得です。

さらなるメッセージを導いてみます。
赤い…動物…鳥…小さい…外国…南
…蝶。蝶のこころは
→遠くへ出かけてみよう。

黄色い…植物…木…日本…南…常緑広葉樹
…椎→お墓参り(この辺りのお寺には
スダジイの樹が多い)。

近々、墓参りへ行こうと思います。
仏花に限定せず、すてきなお花を
生けたいので、すてきな花屋さんに
会いたいと思います。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )





近所の川原へ行くと、
複数の人が集まっていた。
どうやら、夕日の逆光を浴びる
富士山の撮影待ちのようだ。
クライマックスを過ぎて
人々が片づけはじめたころ、
ふと見やれば、川面に映る
姿もまた、エミール・ノルデの
ようなあたたかな鮮やかさがあり、
ついスマホで撮ってしまった。

目的や役割ばかりに意識を向けていると、
それ以外のすてきな何かや深刻な問題を
見失うことがある。
だからこそ、組織には多様な構成員、
素直に従わず手に負えない人物も必要だ。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




自分にとって、大切なことたち。

・ありあわせの素材を工夫して手づくり。
・たまにインドカレー屋さん。
・庭の土いじり。
・よく歩くこと。
・電車からのブログ更新。
・本をよむこと。
・絵を描くこと(似顔絵を含む)。
・友達と話すこと。
・日暮里のザクロ。
・家族となかよく。
・さびしそうだったものに
 手を入れて、お互いげんきになること。
・自分や子どもの調髪。
・きものを着る

以上のうち、最近充分にできていないのが
土いじり/あるく/絵/きもの なので、
今朝さっそく庭をいじり、着物で出かけて、
絵も描きます。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )






人に対して氣をつかいすぎて
しまう方は、
「まわりの人たちみんな背景」
と見なしましょう。
過干渉やとりこし苦労を脱して、
取りもどそう、自分軸を。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




暑い日々こそ早起きがおすすめ。
交感神経が優位になりやすい時代、
何もせず、ぼーっとリラックスすることに
費やせる時間がたからもの。
自分にとってのしぜんを忘れないでください。
相手の反応ばかりに一喜一憂せず、
ひとりぼっちでも明るくいきていたい。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




実家(合羽橋道具街のお菓子道具店)のツイッター
@kappayokoyama より引用。

8/8土、9時より17時半まで営業しています。
売れるものを売って金ばかり稼いでも、
関わる人と敬愛し合える関係がなければ、
孤独と不満はつきまとう。
もしも何かにまよったら、面倒で遠まわりでも、
より深くコミュニケーションをとれる方を、
えらびたい。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




本日の予定は、

・地元の木工所に、おむすびの木型の見積もりを依頼にゆく
(実家の店の手つだいの一環)

・浅草で、動画を撮る。公開用ではなく、
こんごの企画のための参考として。

・三ノ輪の総菜店に、焼き印の原稿と見積もりを届けにいく
(実家の店の手つだいの一環)

・日暮里で、生地を買う

・巣鴨で、友人より物を受けとる。

・新宿で、友人宅の網戸交換準備として
サイズやゴムの太さを確認する。

さようなあれこれの中で、
背中にはいつも風呂敷があって、
様々な場面でリアルにたすけられている。

いつも使っていなければ、
ふろしきの結び方をつたえるにしても
見た目の再現だけになってしまう。

実際につかいつづけるなかで、
結びめの大きさのちょっとしたさじ加減、
時間の経過による布の伸びと、それへの対応、
疲れにくい持ち方など、
風呂敷とからだのよい関係(マリアージュ)を、
身体感覚的にみにつけることにつながる。

たくさんのむすび方を知っていて、
枚数もいっぱい持っているから
風呂敷の達人だなんてことはなくて、
各対角をむすぶシンプルなお弁当つつみ一択でも、
だいすきなたった一枚の使いまわしでも、
日々、多様な中身や状況に対応しながら
むすんでつかっている人の指先にこそ、
まことが宿っている。

逆に、レシピを信奉してしまうと
その通りにしたけど上手くいかず、不便だと
責任転嫁することにつながる。

レシピや設定は大枠にすぎず、
細部の加減こそがものをいう。

塩を足すと甘みが引きだされるという言説に対し、
足したらしょっぱくて食えたもんじゃねえ、どうしてくれるかこのこの!
と文句があったとしたら(笑)、
「入れすぎでしょ」というだけのことです。

企画やコンセプトは、たんなるきっかけにすぎない!

心をこめた丁寧さ、やさしさによって、
変哲もない日常も至福へ転ずる。

完璧な計画であっても、雑にものせば
破滅へところげおちる。

一手、一歩の挙動とバイブレーションが、
一秒後をすべて変えると信じ、
粗暴な世の中のすき間を埋めていこう。

雨つぶのすき間はひろく、
ゆっくり進めば、いくつも同時におこなえる。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




今月初頭、妻の誕生日に何か奉らんとするも、
これまでは、っぽいものを贈ってこられんかった。

アイスが好きだからとスーパーで多めに買ってきたり。。
自分自身があんまり、記念日やサプライズへの期待や希求がないというのもある。

だがしかし、今にきっと
ひかる何かを渡したいと、忘れたことはなかった。

そんな今年、かねてより彼女ののぞんでいた
ルビーの石を買ってプレゼントするに至る。

指輪やネックレスなどのアクセサリーに加工されてない、
石ひとつぶ。
カットはされているが、
じつはそのルビーは生なのだ。

なまルビー?

通常は加熱して色あざやかに変容さすところが、
たまあに、希少な確率で
原石状態ですでに紅が美しいものがあるという。

それはご飯にうずもれた梅干しがごとく、
白き大理石の中に、
ぱっしりと込められた宝もの。

つねにぎりぎりの生活を
20年ちこうつづけてきた身なれば、
貯めたり食糧費に注ぐが定石だけど、

こっとらは江戸っ子。
5年10年さきの安定を築かむとするより、
いつも苦労かけ放しの妻に
きらきらのしずくを贈るってのも粋だろうと、
合点きめた。

ちいさな美しいかけらが
少しだけ家のひかりをふやしたら、
きっとそこからの波及によって、

世界をめぐる、春のそよ風も、
秋の鰯雲も、
ほのかにルビー色にきらめき、
あらゆることが、ちょびっとよくなるかもしれない。

ルビーの粒が、そんな種になったらよいと、
思ってる。


(天然無処理ルビー)

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 前ページ 次ページ »