今日は、武蔵境で風呂敷講座でした。
僕はふろしきのつかい方を7年ほど伝えておりますが、
去年あたりから、すぐに使い方を教えるのでなく
まず自分なりに考えて作ってみてください、という
過程をとり入れたところ、たのしさが倍増しました。
はじめから答えをいってしまうと
それに縛られるし、そうである理由の理解が
不十分となるので応用もしづらい。
料理も、レシピに忠実に作っているばかりでは
失敗は少なくても創作力は養われづらいでしょう。
まず自分の引き出しの範囲内でやってみて、
上手くいかなければ悔しさやもったいなさを感じ
学ぶ意欲や吸収力も上がるので
その後はじめて、レシピに隠された
極意も発見しやすくなる。
失敗を恥ずかしがり、
準備が完全にととのうまでは動かない
狭い予測の世界にいるのはもったいない。
ぜひとも出し惜しみなく当たって、
失敗しても進化するという姿勢を
忘れないようにしようと、改めて感じています。
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