ふろしき王子のブログ◎
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・13時ちょいには、ザクロに着くかな。
明日はダンサーさんと撮影だけど、台風の影響で
外が難しければ、室内で撮ることになるので、
せっかくだから多少踊れるスペースもあるとよいけど、
やるなら、商店街の中で決行かな。
まあ、明日になってみなきゃ、空模様は分からないけど、
どんな環境に置かれても、その場とのセッションで、
なんかすてきなのを生み出すまたは発見することが
創造である。
絶対にこうじゃなきゃならない、という設定に
こだわるのは、まだまだ憧れの段階であり、
洗練はされても、自身のリアルからの創造とはならず、
二番煎じの無難路線だ。

設定という意味では、アイデアというのも机上の空論であり、
実際にものをいうのはそのさじ加減のことだ。

砂糖を混ぜると甘くて美味しくなるよ、といっても
どれだけ入れるか、
どこまで入れないかという、言語化できない
バランスが感性で、それは思考ではなく
身体感覚に根ざしている。

言葉は、からだや行動を助けるけど、
逆に記号化や枠にはめて、
制限してしまってはならない。

ショートケーキの上の苺、ではなく

砂漠をおよぐ苺でありたい。

妙竹林を氣どるのではなく、イメージを限定せずに
むしろ広げて、分からなくすることが、
かえすがえす、
心臓をやわらかくして、
自分という生きものを
とりもどすことに
なってゆくんだと。

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・昨晩も夕食後に床に倒れるように
寝入ってしまい、早寝ゆえに朝もはやく目覚めて、
ふろしきの本の最終調整をしていた。

といっても、どこかに手を入れるごとに他の夢想が
湧きおこり、発注直前でも大幅な変更に踏み切ってしまう。
はじめに「こういう本にしよう」という明確なイメージが無い
お蔭で、つくりながら健全な変化が生じる。
本にも記したが、イメージは経験値以内に過ぎず、
後から降りてくるインスピレーションに蓋をするなら、
ただの二番煎じで、どこかで見た猿真似に過ぎない。

こうあるべき、という設定は存在しない。
さじ加減次第で天地の差が出るし、
誰がつくるか、逆にだれが読むかによっても
印象はまるで異なるのが自然だから。

世の多くの人の一般的感性に合わせる
=多数派の洗脳常識に媚びる
ことをして、共感や賛同を受けることで
自身のコンプレックスを忘れたいのであれば
そういう無難な方法論もあろうが、
他人からどう思われようが、
自分の心臓をやわらかくして
決めてゆかなければ、どれだけ誉められようが、
身体はすすり泣くだろう。

・四の五のいっても、いよいよ発注します。
作り手の感覚では、1万円の価値がある本。
それを送料サービスの3000円で売るので、
よい本といえる矜持があります。

・さて本日は、まず品川方面へ来ました。
手伝っている事務所の観葉植物に、休暇中の水やり。
その後に、日暮里のザクロでお昼をしてから、
三ノ輪でカメラマンにサンプル本をお渡しします。
問題は、サンプルを注文してから配達されるまでに
編集画面は大きく加筆修正を入れているので、
あくまで参考ということになります。

・日焼けして、暑さにも慣れ、
先日はファッションに詳しい友達から
僕のサイズも教えていただいたので、
これからもすてきな夏の日々を、
泣いたり笑ったり、してゆけるでしょう☆

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