先住民族関連ニュース

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米サンディエゴ市民団体、姉妹都市提携55周年記念しブロンズ像贈呈/横浜

2012-11-23 | 先住民族関連
カナロコ 2012年11月22日
 米国・サンディエゴ市の市民団体「サンディエゴ横浜姉妹都市協会」は21日、姉妹都市提携55周年を記念し、横浜市にブロンズ像を贈った。像には両市民の友情を未来に引き継ぎ、発展させていくという願いが込められているという。
 ブロンズ像は、米国先住民族の彫刻家アラン・ハウザーの作で、作品名は「Patience」(忍耐)。縦約40センチ、横約90センチ、高さ約40センチで、人間が何かに包まれているようにも見える。
 21日に市役所で開かれた除幕式で、同協会のカネコ・ビショップ会長が「この彫刻のように、米国先住民族は手足の自由を奪われたような苦難の人生だったが、柔和な心で平和を築いた。東日本大震災に直面した皆さまにこれを贈りたかった。友好のシンボルとして贈呈させていただきます」とあいさつした。
 林文子市長は「今後も両市の交流の絆を強めたい」と、交流促進を誓った。佐藤茂市会議長も「協会の皆さんの横浜への熱い思いが両市の関係を支え、発展させてきた」と述べた。
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1211220048/

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米先住民の岩面彫刻、破壊され盗まれる カリフォルニア

2012-11-23 | 先住民族関連
AFPBB News-2012年11月22日 18:37 発信地:ロサンゼルス/米国
【11月22日 AFP】米カリフォルニア(California)州東部の砂漠にある3500年前の岩面彫刻が何者かによって損傷させられ、4か所では彫刻の一部が剥ぎ取られて盗まれる事件があった。遺跡管理当局では懸賞金1000ドル(約8万3000円)を掛けて犯人逮捕につながる情報提供を呼びかけている。
 米内務省土地管理局(BLM)のカリフォルニア州ビショップ(Bishop)事務所が20日に明らかにしたところによると、破壊されたのは「ボルケニック・テーブルランド(Volcanic Tablelands)」と呼ばれる遺跡で、米先住民の聖地と考えられている。シカやヘビ、弓矢を手にした狩人たちの姿が3500年前の狩猟民の手で岩に刻まれ、何世紀も風雨や洪水、地震に耐えてきた。グレートベイスン(Great Basin)の岩面彫刻を代表する遺跡だという。
 盗まれた4点の彫刻はそれぞれ縦横60センチメートルほどで、セメント切断用の電動のこぎりで表面を剥ぎ取られていた。高さ約4.6メートルの岩壁から切り取られたものもあり、はしごや電動機も犯行に使われたとみられる。
 他にも深い切り込みやハンマーで傷つけられた跡が残る彫刻が数十点あり、イースタンシエラ(Eastern Sierra)の駐車場のそばには剥ぎ取る際に割れたため捨てられたとみられる彫刻もあったという。
 BLMビショップ事務所の考古学者、グレッグ・ヘーバーストック(Greg Haverstock)氏は米紙ロサンゼルス・タイムズ(Los Angeles Times)に対し、犯人たちが彫刻を「たたき割り、奪い取った」と述べ、同事務所の管轄で起きた「史上最悪の文化財破壊行為だ」と非難した。
 BLMビショップ事務所のベルナデット・ロバト(Bernadette Lovato)所長によると、彫刻の損壊と盗難は10月31日に同遺跡を訪れた人が発見した。通報を受け、ロバト所長は事件について地元先住民の長老たちに連絡したが、「これまでの人生で最もつらい電話だった。彼らの文化と信念がひどく侵害されたのだ。盗まれた彫刻を取り戻すため全力を尽くす」と語っている。(c)AFP/Michael Thurston
http://www.afpbb.com/article/life-culture/culture-arts/2912791/9871767?ctm_campaign=txt_topics

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BS番組「地球千年紀行~先住民族の叡智に学ぶ~」2012年11月25日(日)に放送~パナソニック一社提供番組

2012-11-23 | 先住民族関連
News2u.net (プレスリリース)-2012年11月22日 15時30分
パナソニックグループ
パナソニック一社提供のBS番組「地球千年紀行~先住民族の叡智に学ぶ~」が、2012年11月25日(日)に放送されます。
この番組は、環境問題の第一人者である月尾嘉男 東大名誉教授が世界の先住民族たちの文化や暮らしから、私たちが直面する環境問題のヒントを探る、知的情報番組です。
2008年より番組放送がスタートし、今回は24回目となります。
「環境革新企業」をビジョンとして掲げているパナソニックは、地球環境問題をテーマにした良質な番組を視聴者の皆様にお届けしたいという思いから、番組を提供しています。
週末の夜に、ぜひご覧下さい。
■番組名
「地球千年紀行 ~先住民族の叡智に学ぶ~」
■放送局・放送日時
BSTBS 2012年11月25日(日)22時~22時54分
■出演 
月尾嘉男(東京大学名誉教授)
■テーマ・内容
「遊牧の民・ベルベル人(後編) ~苛酷な環境で支えあって生きる~」です。 アフリカ北西部(モロッコ近辺)で、家畜とともに牧草地を求めて生きる先住民族・ベルベル人を取材し、現代社会が抱えるさまざまな問題に焦点を当てます。
家族が助け合い、近隣の仲間と互いに補い合いながら今なお遊牧生活を送るベルベルの人々を、月尾嘉男教授が訪ねます。世界でも有数の乾燥地帯という、苛酷な環境に適応してヤギや羊と共に生きるための数々の知恵を紹介してまいります。
■番組サイト
http://www.bs-tbs.co.jp/app/program_details/index/KDT0802400
関連URL:http://panasonic.co.jp/ad/program/
月尾嘉男 東大名誉教授が世界の先住民族たちの文化や暮らしから、私たちが直面する環境問題のヒントを探る

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新聞に見るアイヌ民族史 苫小牧

2012-11-23 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 11/22 16:00)
 【苫小牧】苫小牧在住の元新聞記者でアイヌ民族の文化などを研究している宮夫(みやぶ)靖夫さん(70)が、胆振・日高地方を中心にしたアイヌ民族に関わる新聞記事40年分を年表にまとめた冊子「新聞に見るアイヌ民族の足跡」を発行した。
 宮夫さんは静内高校に在学中、同校教諭でアイヌ民族研究者の故藤本英夫さんとともに古老宅への訪問に同行。それ以来、アイヌ民族の伝統文化に関心を持ち、50年以上研究を続けている。
 年表は、宮夫さんが所属する苫小牧郷土文化研究会初代会長の故門脇松次郎さんが長年続けていた新聞の切り抜きがきっかけ。1991年以降は宮夫さんが引き継ぎ、「次世代の人がアイヌ民族の歴史や文化を学ぶ参考書として活用してほしい」と作成を決めた。
 72年から2011年まで北海道新聞の胆振、日高版を中心に、全国紙や道内、東北の地方紙などに掲載された記事を要約。掲載年月日ごとに時系列でまとめた。宮夫さんは「この40年で伝承者が次々に亡くなっている。編集作業を通し、あらためて文化の継承が重要と痛感した」と話している。
 アイヌ文化振興・研究推進機構(札幌)の助成を受け、200冊発行。A4判314ページ。非売品。苫小牧市内の小中高校に寄贈したほか、同市中央図書館や胆振、日高地区の博物館や資料館で閲覧できる。(阿部里子)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/421545.html

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アイヌ民族影絵劇、道内で 神話の英雄伝、来月1日に白老公演

2012-11-23 | アイヌ民族関連
(北海道新聞 11/22 07:50)
 【白老】アイヌ民族の神話を基にした影絵劇「ポロ・オイナ ~超人アイヌラックル伝~」が12月1日、胆振管内白老町で道内初上演される。アイヌ民族の伝統楽器トンコリ演奏家のオキさんらが昨年12月、東京で行った公演を改良し、「完全版」と銘打って披露する。
主人公の半神半人の超人アイヌラックルが魔神に捕らえられた女神を救出する物語。東京公演が好評だったことから道内でも行うことにした。<北海道新聞11月22日朝刊掲載>
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/421429.html

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【白老】アイヌ民族の医療に献身した高橋房次 故郷・小山市の博物館で来春企画展

2012-11-23 | アイヌ民族関連
(苫小牧民報 2012年 11/21)
 白老町のアイヌ民族へ献身的な医療を捧げた医師・高橋房次(1882~1960)。貧しい人から治療代を取らない、寝る間を惜しんで往診に駆けつける―など数々の逸話を残し、今も町民に敬愛される功績を広めたい―と、故郷・栃木県小山市の小山市立博物館が、房次を題材にした初めての企画展を来春に計画している。
 今月中旬には同館の職員が来町し、房次と親交のあった人々への聞き取り調査などをした。一連の企画を通じ、県内における房次の再評価やアイヌ民族の認知度アップにつなげたい考えだ。
 没後も伝記や町民劇の題材になるなど、地元では広く功績を知られているが房次だが、小山市では「大々的に取り上げられたことは今まで無く、存在を知らない人がほとんど」(同館)という。2009年、町内のアイヌ刺しゅうサークル「チシポの会」(石井シゲ会長)が同市で作品展を開いた際に房次の写真を展示したことでその生涯が同館関係者にも知られ、開館30周年を記念した今回の企画テーマに取り上げる運びとなった。企画展は来年4月13日から6月16日まで開催予定。
http://www.tomamin.co.jp/2012s/s12112102.html

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