北海道新聞 2025年3月5日 22:19(3月5日 23:06更新)
「大船渡のために」-。連帯の思いを胸に取り組む芸能公演の練習風景=2日、月寒公民館
岩手県大船渡市の山火事の被災者を支援しようと、札幌の市民団体「『子どもを守ろうよ』の会」が8、9の両日、札幌市東区北27東15の札幌市こどもの劇場やまびこ座で芸能と演劇を上演し、義援金を募る。同会は2011年の東日本大震災以来、大船渡市の住民と交流を重ねており、村場踊（おどり）代表(37)は「少しでも役に立てれば」と思いを語る。
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第1部は「乱拍子」「和太鼓サークル嵐」「ラポラポラ」の傘下3団体が、和太鼓や獅子舞、アイヌ民族の歌と踊りを披露。・・・・・
上演は8日午後6時半、9日午前11時と午後2時。高校生以上千円、小中学生500円、当日200円増し。未就学児無料。問い合わせはやまびこ座、電話011・723・5911へ。
松本悌一 小林彩乃 有料記事
北海道新聞 2025年3月5日 21:21(3月5日 22:15更新)
苫小牧市は5日の定例市議会予算審査特別委員会で、ニュージーランド・ネーピア市との姉妹都市45周年を記念し、新年度に訪問団を派遣する方針を明らかにした。
5年ごとに派遣してきたが、前回40周年は新型コロナ禍で中止になっており10年ぶり。11月中旬頃に1週間程度、20～30人規模で、アイヌ民族と先住民族マオリとの交流や両市の経済関係者との意見交換を予定する。
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高野渡 会員限定記事
北海道新聞 2025年3月5日 19:46(3月5日 20:14更新)
自民党は5日、7月の参院選比例代表に杉田水脈元衆院議員（57）を擁立する方針を決めた。杉田氏は自民派閥裏金事件を受け、昨年10月の前回衆院選への出馬を見送っていた。アイヌ民族への差別的な発言で、2023年に札幌法務局などから「人権侵犯」と認定されており、擁立の判断は批判を浴びそうだ。
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北海道新聞2025年3月5日 18:30
共用林野の契約締結式に出席した（左から）桜庭署長、大塩町長、山丸理事長
【白老】町と胆振東部森林管理署（町日の出町3）は、アイヌ民族が儀式に用いる祭具の材料となる木を国有林から採取できる「共用林野」の契約を結んだ。道内6例目となり、東胆振地方では初めて。対象となる国有林の面積は町内の約3500ヘクタールで、6例のうち平取町の約7300ヘクタールに続き2番目の広さとなる。
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木村みなみ 有料記事
北海道新聞 2025年3月5日 10:00
ウポポイに整備されている慰霊施設。遺骨１３１４体と２８４箱が集約されている
研究者に無断で掘り起こされ、胆振管内白老町のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間（ウポポイ）」で保管されているアイヌ民族の遺骨を巡り、元々の埋葬地への返還が課題になっている。国が返還の条件とする慰霊の儀式について、地元のアイヌ民族団体が高齢化などで担い手を確保できず、開催が難しいためだ。団体によっては、ウポポイでの継続的な慰霊を求める声がある一方、故郷での埋葬を望む団体は「返還の手続きや慰霊の負担が大きい」とし、公的な支援を求める。
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東スポ 3/5(水) 18:02
女優の山田杏奈（24）が5日、都内でアイヌ民族の世界観を表現したオリジナル舞台「ウポポイ東京公演 カムイとアイヌの物語『イノミ』」の特別講演に登壇した。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/8b59c7ea2444c46f7b2e8ac0cf9b2b3e6c323652
サライ 3/5(水) 17:00
案内 平野久美子さん（ノンフィクション作家）
日本から近く、日本の近現代史と関係が深く、親近感があふれる台湾は今、優れた生活工芸品の宝庫だ。
写真はこちらから→世界的に注目を集める「台湾クラフト」の魅力｜原住民の美意識とモダンなデザインの融合
「豊かな自然と多様な文化が生み出した洗練されたデザインは現代の暮らしに映えます」
世界を牽引する半導体産業の一大拠点として知られる台湾は、今、魅力的なクラフト（手工芸品）でも世界的に高く評価されている。台湾に30年以上通い、取材を続けてきたノンフィクション作家の平野久美子さんは、その特徴を以下のように話す。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/2cf787932c5af49908314b59eca946e8603fb69d
日刊ゲンダイ 2025.03.05
ハンノ・ザウアー オランダ・ユトレヒト大学哲学・宗教学部准教授
長谷川 圭 翻訳家
人種差別、経済格差、ジェンダーの不平等、不適切な発言への社会的制裁…。
世界ではいま、モラルに関する論争が過熱している。「遠い国のかわいそうな人たち」には限りなく優しいのに、ちょっと目立つ身近な他者は徹底的に叩き、モラルに反する著名人を厳しく罰する私たち。
この分断が進む世界で、私たちはどのように「正しさ」と向き合うべきか？
オランダ・ユトレヒト大学准教授であるハンノ・ザウアーが、歴史、進化生物学、統計学などのエビデンスを交えながら「善と悪」の本質をあぶりだす話題作『MORAL 善悪と道徳の人類史』（長谷川圭訳）が、日本でも刊行される。同書より、内容を一部抜粋・再編集してお届けする。
『MORAL 善悪と道徳の人類史』 連載第82回
最高指導者カラニオプウ
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東洋経済 2025年3月５日 武光 誠
前回記事：『｢渡来人｣は意図的につくられた概念といえるワケ』
「アメリカ先住民」を何と呼ぶか
渡来系豪族を「渡来人」と総称することは、白人に征服される前のアメリカの住人を「インディアン」と呼ぶのに等しい行為であるらしい。
イギリス人などの白人が移住してくる前の北アメリカ大陸には「アメリカ先住民」と呼ばれる民族の集合体が存在していた。かれらは日本人や中国人などと同じアジア系の人種で、四万年前ごろにベーリング海峡を渡って、南北アメリカ大陸に来た人びとだといわれている。
南アメリカのアメリカ先住民は、マヤ、アステカ、インカなどの国をつくったが、北アメリカでは、国単位の先住民のまとまりは見られなかった。北アメリカの先住民は、アパッチ族、スー族などと呼ばれる、比較的大規模な部族を単位に行動していた。
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Stars Insider 2025年3月５日
強制移動「涙の道」は悲惨な恥辱だった
©NL Beeld
1830年代、何千人ものアメリカ先住民が米国南東部の先祖伝来の土地から強制的に追い出され、新たに指定された「インディアン領土」である西へと移動させられた。銃を突きつけられて徒歩で移動するよう命じられたこれらの先住民は、奴隷にされた多数のアフリカ系アメリカ人と共に、厳しい旅の途中で寒さ、病気、飢餓に苦しんだ。その旅のルートは「涙の道」として知られるようになった。
今日、歴史家たちは米国史におけるこの恥ずべき一章を、民族浄化の初期の例として挙げており、残酷な旅は「死の行進」と呼ばれている。では、これらのインディアン部族の強制移住はどのようにして起こったのか、そして、影響を受けたのはどのような人物だったのか？
このギャラリーをクリックして、涙の道で何が起こったのか見てみよう。
https://www.msn.com/ja-jp/entertainment/hollywood/強制移動-涙の道-は悲惨な恥辱だった/ss-AA1AfY5z#image=1
スイッチニュース 2025年3月５日
2万年以上前に、アメリカ大陸に最初に定住した人々が使用した、物を運ぶ道具の証拠が発見された。
足跡の横に棒を引きずった痕跡
この発見をしたのは、イギリス・ボーンマス大学が率いる研究チームだ。
彼らは、アメリカ・ニューメキシコ州にあるホワイトサンズ国立公園で、古代人の足跡の横に、木の棒などを引きずった痕跡を発見したという。
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