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アイヌ遺骨返還 地域団体に負担 手続きや慰霊…高齢化で断念も

2025-03-06 | アイヌ民族関連

 

木村みなみ 有料記事

北海道新聞 2025年3月5日 10:00

ウポポイに整備されている慰霊施設。遺骨1314体と284箱が集約されている

 研究者に無断で掘り起こされ、胆振管内白老町のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」で保管されているアイヌ民族の遺骨を巡り、元々の埋葬地への返還が課題になっている。国が返還の条件とする慰霊の儀式について、地元のアイヌ民族団体が高齢化などで担い手を確保できず、開催が難しいためだ。団体によっては、ウポポイでの継続的な慰霊を求める声がある一方、故郷での埋葬を望む団体は「返還の手続きや慰霊の負担が大きい」とし、公的な支援を求める。

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https://www.hokkaido-np.co.jp/article/1130491/

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