火星への道

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いよいよ地球に近づきました

2011-07-21 00:07:57 | 520MARS
IBMPのニュースをほぼ毎日見てますが、6月3日以降更新されていませんでした。
しかしながら、本日もう寝ようかと思いながら何気にチェックしたところ、下記の通り7月20日まで一気に更新されていました。
ロシア語のブログには、いくつか紹介されていましたが、良く分からないので英文の記事を待っていたんですが・・・
寝不足は応えますが、簡単に紹介します。

6月17日 実験のオーガナイザーとRAS(CCH RAS)のCentral Clinical Hospitalの主な医師とがテレビ会議で乗組員の最新の詳細な診察の結果について議論しました。
6月20日 ロスコスモス長官代理のSergey SavelyevさんがIBMPを訪問した。

6月23日 中国の代表団がIBMPを訪問。その目的は、IMBPの活動とMARS500プロジェクトを調査することでした。

7月1日 宇宙船と地球との距離 145,509,000km、宇宙船と火星との距離 190,256,000km

7月8日 宇宙船と地球との距離 128,898,000km、宇宙船と火星との距離 213,661,000km
このデーターからすると、宇宙船と地球との距離が16,611,000km近くなり、宇宙船と火星との距離は23,405,000km遠ざかったことになります。
地球へ近づく速度は、98,875km/時 、火星から遠ざかる速度は、139,315km/時となります。

実験は、順調に続けられているそうです。

7月20日 下記の実験の紹介がされています。結果やデーターなど具体的な情報は、レポートがまとまってからでしょうかね。
Experiment «Syndrome Differentiation of Traditional Chinese Medicine in Mars 500 Long Term Closed Environment»
Experiment «Effects of the environmental factors in Mars500 program on circadian rhythm and oxidative stress»
Experiment «Influence of long-term confined and multicultural environments on nonverbal communication»

IBMPのMARS500のサイトのHOMEにThe scheme of flightがあります。
その宇宙船の軌道からみるとやはり金星フライバイを想定している感じですね。
日付は、2019年5月20日となっています。
私の技術では、拡大画像が貼り付けられないので、小さいまま貼り付けますが、全くわかりませんね。
ご自分で見てみてください。

コメント
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