1.12月4日、TCM-1を成功裏に完了しました。
この結果、宇宙船は、火星へ向かう軌道へ修正され、第2段ロケットと分かれることとなります。
第2段ロケットは、火星へ到達することなくロケットによって火星を汚染する事はないとのことです。
今回の軌道修正時にMars Orbit Insertion thrusters と TCM thrustersの動作確認も出来ました。
地球からの距離=464万km、今までの飛行距離=4,160万km、速度(対太陽)=32.9km/秒
TCM-2は、2014年2月26日に予定されています。
2.12月5日、NGIMS(Neutral Gas and Ion Mass Spectrometer)の動作確認実施。
3.12月6日、IUVS(Imaging Ultraviolet Spectrograph)のチェック完了。
4.12月10日、IUVSによる最初の画像が送られてきました。
左側の鍵穴のような形をしたものが宇宙空間の水素ガスを検知したものだそうです。
まだ、処理のされていない状態です。
火星軌道上で酸素原子を見た場合、水素の鍵穴の右側に酸素の鍵穴が表示されるとのことです。