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Curiosityの最新情報Sol570から583をEmillyさんがアップしてましたので紹介します。
*Sol570=3月14日、Sol583=3月28日
現在、Curiosityは"Kimberley"でいろいろ作業中です。そのうちに正式な発表が有ると思います。
Sol574から583の間、Curiosityは"Kimberley"に止まっています。
Sol576から578の間、"Kimberley"のドリルの準備をしていたロボットアームで問題があったようですが、現在、ローバーには何も問題がないとのことです。
ただし、時間を浪費してしまった訳ですが、その間を利用して科学者が露頭をじっくり観察することが出来ました。
そこでいくつかのロボットアームでの活動をして、この週末、再び道を進む必要があるとのことです。(Sol587(4月1日)に横に19.33m移動しています。)
下図は、Sol580にMastCamで4mの距離から撮影した"Kimberley"の露頭です。
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最近2週間のCuriosityの活動に関する詳細な報告は、USGS websiteのKen Herkenhoffさんのレポートを見てください。
Sol571-573、Sol574、Sol575、Sol576、Sol577、Sol578-580、Sol581、Sol582、Sol583、Sol584、Sol585-586
下図は、Sol571に左のMastCamで撮影されたサンプルトレイです。
Sol70の画像と比べると火星生活の埃が溜まっているのがわかりますね。
下図は、Sol70(2012年10月16日)に左のMastCamで撮影されたものです。
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Sol571には、大変美しいパノラマ写真を撮りました。
Emillyさんは、下図の絵葉書バージョンが好きだとのことです。
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下図は、Sol576にRMI()で撮影されたKimberley 露頭の断面写真です。
RMIの6枚の画像で構成されており、MastCamのデーターからカラー化したものです。
横の縞模様が良くわかりますし、埋め込まれた小石等の質感もはっきりわかりますね。
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先週のWhat'sNewで話題になった砂岩に関する調査がいよいよ始まっている様です。「砂岩層に迫る、少し足が痛いけど・・・」
Emillyさんも期待しています。
砂岩は、直径0.63mmから2mmの粒子の砂で構成されているのになぜそれぞれに性質の違いがあるのでしょうか?
そのためには、SAMとChemMinでの分析が必要なので、いよいよドリルを行うことになりそうです。
Sol575にCuriosityと Pasadenaの時間が同期していないことが判明し、Sol578にはコマンドエラーでアームに問題が生じたりして時間をロスしていますが、何とか仕事を進めているようです。
Sol585-586には、夜間のremote science(APXSとCheMin)が行われているでしょう。
しかしながら、このままですとYellowknife Bayを出発してからShrap山への入口となる"Murray Buttes"までの中間地点"Kimberley"に到着するだけで300Solを費やしてしまうことになります。
当面の目標地点であるSharp山の下部にある岩に到着する前に2015年を迎えることになりそうだとEmillyさんは嘆いてますね。
当初の活動予定は、1火星年(687日:98週)を予定していたので、今年の7月12日でお仕舞いとなるのですが・・・
ただし、Curiosityは原子力電池を使用しているので14年間稼動可能とも言われています。
気長に待つとしましょう!
興味をそそるパノラマを見てください。
下図は、Sol581のドライブ後の撮影です。
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下図は、Sol582に撮影したものです。
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