11月6日にMAVENは、Curiosityが撮った画像を含む550MBのデーターを受取り、地球上のNASAのDeep Space Network へ中継しました。
現在、火星上で活動中のCuriosityとOpportunityと地球とのやり取りは、MRO(Mars Reconnaissance Orbiter)と Mars Odyssey が担っています。
MAVENは、先輩2軌道船の代役を立派に果たせることを証明した訳です。
11月17日の発表によりますとMAVENは、11月16日に試運転の活動を完了し、正式に一年間の一次科学ミッションを開始しました。
軌道は細長い楕円形で火星表面から150km~6,000kmの距離となります。
現時点で宇宙船及び搭載機器ともに良好な状態です。