火星への道

有人火星探査の実現を夢見て!火星ミッションの情報を提供しています。

砂丘は、生きている!

2016-01-06 11:56:12 | MSL

1月4日のWhat'sNewは、Sol1196(12月18日 JST)に"Namib Dune"に到着した時の写真を紹介してます。
上図は、Sharp山の北西側面の"Bagnold Dunes" の中にある"Namib Dune"のパノラマ画像です。
MastCamにてSol1197(12月19日 JST)に撮影されました。
砂丘底部の一番近いところまで7mの距離です。
こちらを向いている面が風下だそうで、高さ約5m、傾斜が約28°です。

確認したところ、Curiosityは、sol1215(2016年1月6日)時点でも"Namib Dune"で仕事をしていますね。 

下図は、Sol1196にNavCamにて撮影されました。

下図は、MastCamにてSol1200に撮影されたものです。

"Namib Dune"での調査の目的は、地球より重力が少なく、大気が薄い火星環境で、砂丘が風によってどのように動くのかと砂の粒子の調査を行うことです。

下図は、Sol1196でのCuriosityの位置です。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする