Curiosityのサイトでは、アップされていませんが、惑星協会のEmillyさんの4月25日のブログで10回目のドリルをしたことが報告されています。
それによりますと、Sol1320(4月23日)にLubangoで10回目のドリルをしてサンプル採取したとのことです。
Lubangoは、the Naukluft Plateauの西の端でthe Stimson sandstone unitの亀裂の周囲の明るい色調の球状の場所です。
ドリル作業は、以下の通りに超速で行われたとEmillyさんも驚いてます。
Sol1316 サンプル採取を決定、ローバーを移動させ、準備開始
Sol1317 目的のサンプル箇所へ最接近
Sol1318 サンプル箇所をブラッシング
Sol1318-1319 MAHLIで撮影、APXSで分析
Sol1319 サンプル箇所がドリル可能かを確認
通常行うミニドリルを省略して
Sol1320 フルドリル実施
目的のサンプル箇所は、いままでに経験したことのあるサンプル箇所と相似していたので、自信を持ってミニドリルを省略したとのことです。
下図が今までドリルした10カ所です。
引き続き、11回目のドリルが実施されるそうです。
忙しいぞ!
中々山登りが進みませんね。
でも、大切なことなのでしっかりやってもらいましょう!