米惑星協会のEmilyさんがCuriosityの活動をまとめてくれてますので、メモします。
http://www.planetary.org/blogs/emily-lakdawalla/2018/0629-curiosity-update-sols-2027-2092.html
Sebina(sol 1495:2016.10.20)でのドリル以降、かなり日にちが開いてDuluth(sol 2057:2018.05.20)でのドリルが実施されました。
その間562Solでしたね。
下図がDuluthのドリル穴です。
NASA / JPL / MSSS
上図のドリル穴は約1.6センチメートルです。
これは2016年10月20日以来久々に掘削された岩石試料です。
2016年12月以降には機械的な問題によりドリルが使えない状態でした。
下図は、現在までにサンプル採取をした16のドリル穴です。
NASA / JPL / MSSS / Emily Lakdawalla
また、Emilyさんは、砂嵐の状況について「Mars year 34の全球規模の砂嵐」と言って説明してます。
*Mars Yearについては、こちら
NASA / JPL / MSSS / Justin Cowart / Emily Lakdawalla
下図は、Phobosが太陽面を通過する様子をCuriosityが撮影した画像から動画を作成したものです。
Sol 2055 (2018.05.18).
NASA / JPL / MSSS / Roshaan Bukhari
下図は、CuriosityがDuluthをドリルしている様子です。
Sol 2057(18.05.20)
NASA / JPL / Emily Lakdawalla